使用教材
出口の好きになる現代文
完成までの期間
2週間
使い方
1週間に3題の問題
問題を解く際には・・
- 問題を解く(制限時間は参考書に書いてあるものの1割減らし)
- できなかった部分の分析
→知識レベルで出来なかったのか?
→論理レベルで出来なかったのか? - 要約を書く
この参考書のポイント
1つの問題に対して、文章全てに文章内の役割を書いていてものすごく丁寧なので、
独学者にとってはわかりやすいです!
また本文が猫のミシェルくんと出口先生の対話形式で進みます。
独学者がしそうな質問をミシェルくんがしてくれているので、理解を深めることができます。
ただし解説内には専門用語が多いので、
現代文を初めていきなりこの本を読み始めると内容が整理できなくて、消化不足に陥る場合がありますね。
現代文での専門用語とは、”例示”、”比例”、”逆接の接続助詞”などなど。
もちろん、出口先生は言葉の説明もしていただいてますので、ご安心を。
上記の懸念点を気にされない方は、はじめからこの参考書をやってみてください。
その場合は、出口先生が言葉をそれぞれ整理してくれていますが自分で再整理することもお忘れなく!
現代文は暗記科目ではありません。
中身の構成はどうなっていますか?
- 第1章:評論「善悪は実在するか?」 河野哲也
- 第2章:評論「大人は誰もが昔は子供だった」近藤浩章
- 第3章:小説「道草」夏目漱石
- 第4章:随想「四つ葉のエッセイ」俵万智
- 第5章:評論「業柱抱き」車谷長吉
- 第6章:評論「省略の文字」外山滋比古
基本的な全ての問題タイプに対応できるようになっています。
説明が丁寧な反面、問題数が少ないのでAcademiAでは開発講座を終えた後の読解の確認用に使用しています。
*学生の残り時間によっては、使用しない場合もあります。
著者の出口先生からのコメント
[youtube id=”LWT-F47jgs8″ align=”center” mode=”normal”]
早慶の現代文を偏差値30から読めるようになるための勉強法