勉強が他の人よりも圧倒的にできるようになるためには、もちろん勉強時間をとって勉強をすることが第一です。
ですが、それと同様に大事なことに自信を持って、自分がしている勉強を何のためにしているのか?を言うことができる必要があります。
周りの人の意見に自分で何も考えずにただ従うだけであったり、自分のしている勉強内容に自信が持てない場合は勉強にも身が入らず勉強をすることができないのです。
そのため、今回はいかに自分に自信をもって勉強をしていくか?ということに焦点を当てて記事を書いていきます。
成功体験を積み重ねる
ハードルの低い目標に対して、「こんな自分でもちゃんとできるぞ!」と感じられる成功体験が増えると、人の自信は少しずつ増えていきます。
ストイックな人たちは「自分を苦しめるような高すぎる目標」を立てる傾向がありますが、高いハードルはなかなか乗り越えることができないため、自信に繋がる成功体験が増えなくなってしまうのです。
このような理由で、高すぎる目標ばかりを追い求める方々は、いつも「自分はダメなんだ!」という自責の念を抱えています。
これに対して自信の付け方が上手な人は、「自己の成長に繋がる小さな目標」をたくさん作ることで、成功体験を増やしています。
受験生の皆さんなら「毎日必ず1時間だけ机に向かう」、ダイエッターの女性なら「毎日必ずダイエットサプリを飲む」という簡単にクリアできる目標を設定してみてください。
そんな小さな階段に対して「簡単に登れたぞ!」と思えることが、試験前でも揺るがない自信を培うポイントに繋がります。
自分を好きになる
強い自信を持っている人は、「自分を好きである」とか「自分を信じている」という傾向が高いです。
自分のことを愛せないひと達は、ネガティブな出来事に対して「こんな自分だからダメなんだ!」と言い、悪いことの全てを「自分のせい」にする傾向があります。
これに対して自分を愛し、きちんと信じている人は、「ネガティブな出来事があったけど、全てが私の責任ではない」とプラスに考えることができるため、次のステップに進みやすい傾向があるのです。
「自信」という言葉は、「自分を信じる」という意味となりますので、まずは「自分を好きになること」から始めてみてください。
「私は大丈夫!」と言う!
試験前に不安が襲ってきて、これまで培ってきた自信が壊れそうになったら、「私は大丈夫!」と唱えて自分の心を落ち着かせてみてください。
強い自信を持っている人は、心の中で「私は大丈夫」と思えているため、何があっても自分を信じて冷静に対処できるのです。
受験の際には「どんなに勉強しても強烈な不安が襲ってくる」という状態になるかと思いますが、そんな時に発する「私は大丈夫!」という言葉は、試験に集中できる冷静さと自信を取り戻してくれる魔法の呪文となります。
おすすめ文献
「道は開ける」は長年にわたるベストセラーです。
この本を読むことで現在の心の悩みは解消されて、明日からの勉強にも身が入り自信を持つことができるのではないでしょうか?
もう一つの本は大人向けのビジネス本ですが、「レジリエンス」という概念には受験生にも適用できるでしょう。