世界史って膨大な量があって覚えるのが難しい!、しかも早慶レベルの細かいのなんて暗記できるわけない!と思っている学生が大半かと思います。
ですが、正しい順番で適切に覚えていくことで膨大な量の世界史であっても、簡単に覚えることができるのです。
歴史科目はいかに効率よく反復することにかかっています。
ただし、その反復の仕方にもポイントがあったのです。
闇雲に1問1答のみをひたすら暗記しているような勉強ではいつまでたっても勉強はできるようになりません。
今回は世界史の勉強の仕方も含めてお教えしていきますね。
目次
世界史の基本の勉強の仕方
- イメージ理解
- 理解・インプット
- 問題集
- 文化史・テーマ史対策
以上の4つのステップにわかれています。以下で簡単に4つのステップの説明をしていきます。
1,イメージ理解
必要期間:0.5~1ヶ月
目標:世界史の全体像をイメージできるようにする
→ここを今回は強化していきます!
2,理解・インプット
必要期間:3~4ヶ月
目標:入試レベルの世界史の知識の理解&インプット
3,問題集
必要期間:2~3ヶ月
目標:入試レベルの問題集&過去問で反復&アウトプット
4,文化史・テーマ史対策
必要期間:1〜1.5ヶ月
目標:タテの細かい因果をつかむ
世界史を圧倒的に得意にするための映像作品
以下から時代国ごとに分けて、説明をしていきます。
今回は近代世界なので、イギリス・フランスが大事ですね。
添付した動画を見て、あらすじを読むだけでも勉強の効果がある(頭の整理につながる)のでぜひ全て読んでいきましょう!
イギリスを舞台にした映画
エリザベス
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おすすめ度★★★★
あらすじ
ヘンリー8世がカトリックを捨て、新教である国教会を打ち立てたことで国内外に新旧の宗教抗争がくすぶる16世紀のイングランド。父王の遺志を汲みプロテスタントであったエリザベスは、カトリックの異母姉メアリー女王にロンドン塔に幽閉されてしまうが、メアリーの病死の後を受けて25歳でイングランド女王に即位する。ロバート・ダドリーと恋愛関係にあったエリザベスに重臣ウィリアム・セシルは、アンジュー公(後のフランス王・アンリ3世)やスペイン王との結婚で、国の難局をのりきることを進言する。だがエリザベスは、政略結婚に活路を見出すことはできなかった。イングランドの国としての状態は決してかんばしくはなく、縁戚関係にもある隣国スコットランドとの戦争にも敗れてしまう。エリザベスは、大陸より帰還したプロテスタントのフランシス・ウォルシンガムを重用し、イングランドを新教である国教会を中心におくことを宣言する。ローマ教皇やカトリック列強国がこれを黙って認めるわけもなく、イングランドを取り巻く状況はより一層、緊迫し、エリザベスの暗殺未遂事件まで起る。形勢を立て直すため、ウォルシンガムはまず、カトリック側と意を通じているスコットランドの施政者メアリ・オブ・ギーズを暗殺する。カトリックの国内貴族ノーフォーク卿は教皇を後ろ盾として、エリザベスを潰しに出ようとしていたが、エリザベスは先んじて主だったカトリック派を一気に捕縛、処刑してしまう。ダドリーとの愛にも破れたエリザベスは髪を切り、国家と結婚すると誓うのだった。 【引用:wikipedia】
エリザベス・ゴールデン・エイジ
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おすすめ度★★★
あらすじ
カトリックだった異母姉メアリー女王のあとに、プロテスタントのイングランド女王として即位したエリザベス。だが、腹心ウォルシンガムの弟や、寵愛する侍女べスの従兄弟もカトリックであるなど、カトリック教徒も多い国内はプロテスタントの女王に対する不満もあり、不安定だった。国外のカトリック列強国やバチカンも、エリザベスを私生児と見做して王として認めようとせず、絶えず圧力をかけてきた。特にカトリック大国スペインの国王フェリペ2世はイングランド制圧そのものを狙っていた。さらにイングランド王家の血を引くスコットランド女王メアリー・スチュアートはカトリックということもあって、イングランドの王位を巡ってエリザベスの周りには様々な思惑が渦巻いていた。
そんな権謀の只中にあるエリザベスの前に、新大陸や世界の海を旅してきたウォルター・ローリーという男が現れる。エリザベスはローリーの自由な生活と魂に惹かれていく。しかしエリザベスは、王位への陰謀が露見したメアリー・スチュアートの処遇に苦悩し、遂にきたスペインとの形勢不利な戦い(アルマダの海戦)に、果敢に身を投じていくのだった。 【引用:wikipedia】
もうひとりのシェイクスピア
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おすすめ度★★★
あらすじ
17世紀初頭、ジェームズ1世の統治するイングランドで劇作家のベン・ジョンソンは時の宰相ロバート・セシルに捕らえられ、亡きオックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアーから預かった演劇の原稿の在処を詰問される。ベンはエドワードとの出会いを思い出す。
16世紀末、エリザベス1世の治世。ベンは政治を批判した内容の芝居を書いたとして捕らえられる。その芝居を観ていたエドワードは、義父である時の宰相ウィリアム・セシルを騙って違法にベンを釈放させる。エドワードに引き合わされたベンは、エドワードから自分の書いた演劇をベンの名前で発表・上演するように頼まれる。エドワードは宰相である義父とその息子のロバートに対する批判を演劇の形で著していたのだ。エドワードからの依頼に困惑していたベンだったが、預かった原稿を匿名で発表する。ベンの予想に反し、エドワードの書いた芝居は大成功する。歓喜に湧く観客が作家を呼び出す中、ベンから相談を受けていた友人の役者であるウィリアムがとっさに舞台に上がり、作家として挨拶してしまう。予想外の事態にベンも、その事実を知ったエドワードも戸惑うが、エドワードはそのままウィリアムに作家の振りをさせることにし、ベンはエドワードから原稿を預かる係となる。こうしてウィリアムは「劇作家ウィリアム・シェイクスピア」として振る舞うこととなる。エドワードの作品は全てが高い評価を受け、それに伴い、ウィリアムは有名作家として扱われるようになる。そんなウィリアムがろくに読み書きもできないことを知っているベンはウィリアムに反発し、2人の仲は決裂する。また、金遣いの荒いウィリアムは、ベンだけが知る作家の正体を突き止め、エドワードに直接金をせびるようになる。【引用:wikipedia】
クロムウェル
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おすすめ度★★
あらすじ
17世紀のイギリスで起きた清教徒革命の立役者の1人として、チャールズ1世を処刑し、英国史上唯一の共和制を敷いたオリバー・クロムウェルの半生を描く。【引用:wikipedia】
バリーリンドン
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おすすめ度★★★
あらすじ
第1部
レドモンド・バリーが如何様にしてバリー・リンドンの暮しと称号をわがものとするに至ったか
18世紀半ば、レドモンド・バリーはアイルランドの農家に生まれた。彼の父親は馬の売買上のトラブルに端を発した決闘で殺害され、未亡人となった彼の母親ベルは若い頃の美貌を覚えていた多くの男たちに求婚されたが拒否し続け、女手一つでバリーを育て上げた。
10代になったバリーは従姉のノラに初恋をしていた。ノラも思わせぶりな態度を取るなどバリーを誘惑し、2人は恋人同士となる。しかしその後、ノラはイギリス軍のジョン・クイン大尉とも恋仲となる。クイン大尉は非常に裕福な家の当主で、ノラと彼女の家族は貧困から抜け出すためにクイン大尉との結婚を望むようになった。
ある日、クイン大尉に嫉妬したバリーは彼に決闘を申し込んだ。決闘は1対1でお互い同時に銃を撃つ方式で行われ、バリーの弾が命中してクイン大尉はその場に倒れてしまった。決闘の立会人となったノラの兄弟やイギリス軍のグローガン大尉はクイン大尉の死亡を告げ、バリーは警察の追及から逃れるために村を出た。ところが、実際にはバリーの銃にはノラの兄弟によって麻弾が装填されていたため、クイン大尉は気絶しただけだった。ノラとクイン大尉の結婚を望む兄弟たちが、バリーを村から追い出すために仕組んだものだった。 【引用:wikipedia】
フランスを舞台にした映画
王妃マルゴ
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王女でありながら、男漁りに街に繰り出すような奔放な生活を送っている淫蕩なマルゴは、新教徒のナヴァール王アンリと政略結婚をすることになった。パリはアンリとマルゴの婚礼に列席するためにやってきたカトリック教徒と新教徒であふれかえっていた。母后カトリーヌはコリニー提督を父ともあおぐ国王シャルルの敬愛ぶりに危機感を抱き、コリニーの暗殺を企てるも失敗する。新教徒からの仕返しを恐れたカトリーヌはギーズ公と結託し、凄惨なサン・バルテルミの虐殺を起こす。襲撃され傷ついた新教徒の青年ラ・モールはマルゴの庇護を求め、恋に落ちた二人は逢瀬を重ねていく。そんな中、母后カトリーヌは息子である王子たちに成り代わり、未来のフランス王になると占いの結果が出たアンリを恐れ、彼の暗殺を画策するが、アンリに渡るはずだった毒物を誤って先に兄王シャルルが摂取してしまい、シャルルは毒に苦しみながら、原因が母にあることを知る。ことの顛末を隠蔽しようとしたカトリーヌはラ・モールを犯人として仕立て上げてしまった。マルゴの懇願も叶わず、ラ・モールは処刑され、シャルルも毒のため命を落す。傷心のマルゴはラ・モールの生首を抱き、夫アンリの元に向かうのだった。 【引用:wikipedia】
マリーアントワネット
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おすすめ度★★★
あらすじ
1769年、オーストリアの皇女マリア・アントニアは、オーストリアとフランスの同盟関係強化の一策として、母マリア・テレジアの命によってフランス王室に嫁ぐことになった。フランスの大地を踏み、フランスの服に着替えた彼女は翌年、ルイ16世と式を挙げる。
しかし当初の数年間、男性の性的機能に不都合のあったルイ16世との夫婦生活はなく、「オーストリア女」とよそ者扱いされ、「不妊症かしら」と陰口を叩かれるにつき、結婚生活にストレスを抱えた彼女は次第にパーティーやギャンブル、ドレスや靴のショッピングなど浪費に楽しみを見出し、それに傾斜していくことになる。こうした中、仮面舞踏会でフェルセン伯爵と出会う。
フランスを訪れた兄:ヨーゼフ2世の助言により、子供に恵まれたアントワネットは、田舎風の穏やかな暮らしを愛し、宮廷から逃れ、プチ・トリアノン宮殿に娘や親しい友人とともに過ごすようになる。
やがてフランスではアメリカ独立戦争への援助をきっかけに国の財政が窮乏し始め、民衆の不満の矛先は豪奢な生活を送るマリー・アントワネットに向けられる。飢餓に苦しむ民衆はフランス革命をおこす。
ルイ16世の側近は王と王妃に逃亡を進言するが、ルイ16世は毅然として「私はここに残る」と言い、王妃アントワネットも「私の居場所は王の側です」と言い放つ。そしてやはりベルサイユ宮殿は襲撃され、王と王妃は宮殿から拉致される。【引用:wikipedia】
レ・ミゼラブル
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おすすめ度★★★★
あらすじ
1815年10月のある日、76歳のディーニュのミリエル司教の司教館を、46歳のひとりの男が訪れる。男の名はジャン・ヴァルジャン。貧困に耐え切れず、たった1本のパンを盗んだ罪でトゥーロンの徒刑場で19年も服役していた。行く先々で冷遇された彼を、司教は暖かく迎え入れる。しかし、その夜、大切にしていた銀の食器をヴァルジャンに盗まれてしまう。翌朝、彼を捕らえた憲兵に対して司教は「食器は私が与えたもの」だと告げて彼を放免させたうえに、2本の銀の燭台をも彼に差し出す。それまで人間不信と憎悪の塊であったヴァルジャンの魂は司教の信念に打ち砕かれる。迷いあぐねているうちに、サヴォワの少年プティ・ジェルヴェ(Petit-Gervais)の持っていた銀貨40スー[1]を結果的に奪ってしまったことを司教に懺悔し、正直な人間として生きていくことを誓う。
1819年、ヴァルジャンはモントルイユ=シュル=メールで『マドレーヌ』と名乗り、黒いガラス玉および模造宝石の産業を興して成功をおさめていた。さらに、その善良な人柄と言動が人々に高く評価され、この街の市長になっていた。彼の営む工場では、1年ほど前からひとりの女性が働いていた。彼女の名前はファンティーヌ。パリから故郷のこの街に戻った彼女は、3歳になる娘をモンフェルメイユのテナルディエ夫妻に預け、女工として働いていた。
しかし、それから4年後の1823年1月、売春婦に身を落としたファンティーヌは、あるいざこざがきっかけでヴァルジャンに救われる。病に倒れた彼女の窮状を知った彼は、彼女の娘コゼットを連れて帰ることを約束する。実は、テナルディエは「コゼットの養育費」と称し、様々な理由をつけてはファンティーヌから金をせびっていた。それが今では100フラン[2]の借金となって、彼女の肩に重くのしかかっていた。 【引用:wikipedia】
アマデウス
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おすすめ度★★★
あらすじ
1823年11月のある夜、ウィーンの街で自殺をはかった老人・アントニオ・サリエリが、精神病院に運ばれた。彼は病床で「許してくれ、モーツァルト!君を殺したのは私だ」と言い続けていた。
後日、病状が安定したサリエリを神父フォーグラーが訪問し、話を聞こうとする。当初は神父を蔑み拒否していたサリエリだが次第に軟化する。そして、にわかには信じ難い驚愕すべき内容の告白を始める。
サリエリは、若い頃は音楽への愛と敬虔な信仰心に生きており、オーストリア皇帝ヨーゼフ2世に仕える作曲家として、人々から尊敬されていた。しかし彼の前に天才作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが現れたことが、サリエリの人生のすべてを変えてしまう。その類い稀なる音楽の才能は大衆から称賛され、天真爛漫かつ下品で礼儀知らずな人間性は他の作曲家から軽蔑を受ける。しかしただ一人サリエリだけは、「モーツァルトの才能が神の寵愛を受ける唯一最高のものであること」を理解してしまい、自分はモーツァルトの真価が分かる才能しかない凡庸な人間だと思い知らされる。そしてモーツァルトへの激しい嫉妬に苛まされるサリエリの苦悩が、大きな悲劇を生んでいく。 【引用:wikipedia】
アメリカを舞台にした映画
西部開拓史
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おすすめ度★★★
あらすじ
第1話 The Rivers(河、1830年代末)
急流に呑まれるプレスコット家のイカダ。
監督:ヘンリー・ハサウェイ
東部の農夫ゼブロン・プレスコットは西部の地に妻と子供たちを連れて開拓民としてやって来る。旅の途中でプレスコット家はマウンテンマン(罠猟師)のライナス・ローリングスと出会う。長女イヴはライナスに一目惚れする。
プレスコット家は旅の途中で河賊に襲われるが、ライナスに助けられる。イヴは改めてライナスに愛を告げるが、一つ所にとどまる生活など考えられないライナスはイヴに別れを告げる。しかし、河下りでイカダが急流に呑み込まれ、ゼブロンと妻レベッカが亡くなると、それを聞いたライナスがイヴの前に現れる。2人はイヴの両親が眠る地で開拓民として生きることを誓う。第2話 The Plains(平原、1850年代)
第3話 The Civil War(南北戦争、1861年-1865年)
第4話 The Railroad(鉄道、1868年)
第5話 The Outlaws(無法者、1880年代末) 【引用:wikipedia】
パトリオット
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おすすめ度★★★
あらすじ
18世紀アメリカ。13植民地が次々とイギリス帝国に対する独立戦争に加わる中、ベンジャミン・マーティンが暮らすサウスカロライナ植民地も、開戦か恭順かの選択を迫られていた。
マーティンは、フレンチ・インディアン戦争の英雄であったが、家族を持った今は開戦に反対していた。一方でそんな父親に反発し、長男のガブリエルは大陸軍に志願して戦場へ赴き、次男のトーマスも従軍を希望していた。
しかし2年後、負傷したガブリエルが帰還する。それに伴ってマーティンの住む家のすぐそばまで迫った戦火は、ガブリエルを敵兵の囚われの身とし、トーマスを死に至らしめた。トーマスを失った怒りからマーティンは昔の本能を呼び起こし、ガブリエルを救出した後、再び戦場へと赴く。
そして旧友のバーウェル大佐を頼って大陸軍に就役し、民兵を組織してイギリス軍に襲撃を始める。その神出鬼没な戦い様から、イギリス軍から“ゴースト”の異名を受け、敵軍のダビントン大佐から追撃を受ける様になった彼とその仲間達は、さまざまな犠牲を払いながらもアメリカ独立の大義のために戦う。【引用:wikipedia】
ダンス・ウィズ・ウルブス
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おすすめ度★★
あらすじ
1863年秋、テネシー州は南北戦争の激戦地と化しており、北軍の中尉であったジョン・ダンバーはその中で右足に重傷を負う。その足を切断されると思ったダンバーは意を決して馬を駆り、自殺的行為とも取れる囮となって南軍兵士達の注意を逸らした。その隙を突いた北軍は一斉に進撃を開始し勝利を収めた。その後囮としての功績を称えられ一躍英雄となり、見返りとして自由に勤務地を選ぶ権利を与えられたダンバーは、「失われる前にフロンティアを見ておきたい」とサウスダコタ州のセッジウィック砦への赴任を直訴。見渡す限りの荒野と荒れ果てた「砦」で自給自足の生活を始めた。
開拓と食事、そして愛馬のシスコと「トゥー・ソックス(2つの靴下)」と名付けた狼と戯れる生活が続いていたある日、スー族インディアンがシスコを盗みに来たため、ダンバーは銃(全裸)で威嚇して追い払った。自らの集落で「不思議な生活をしている白人がいる」との報告を受けた彼らは、部族の将来のためにもダンバーと接触を試みたほうがよいとの結論を出した。またダンバーもインディアンとの接触を望んだ。翌日、軍服に身を包み星条旗を掲げたダンバーはインディアンの野営地へと向かった。その道中、大怪我を負って倒れている女性と遭遇。インディアンの服装を身に纏っていたがよく見ると彼女の目は青い色をしていた。ダンバーがその女性を助けようとすると彼女は恐怖に震えながら必死に抵抗した。しかし怪我が悪化し意識を失ってしまったため、ダンバーがスー族の集落まで彼女を送り届けた。
当初集落の者達は白人に対する先入観からダンバーに不信感を抱き彼を拒絶したが、彼の人柄を見込んだ酋長の計らいで、後日それぞれ「蹴る鳥」「風になびく髪」と呼ばれる二人の男を返礼も兼ねてダンバーの元に遣った。言葉も通じない自分たちを受け容れたうえ精一杯持て成すダンバーに、集落の中心的人物でもある「蹴る鳥」は好感を抱いた。以降、スー族の面々は頻繁に彼の元を訪れ、またダンバーも先住民族である彼らに白人文化を伝えようと試みることで徐々に互いの友好を深めていった。
言葉がなかなか通じず、もどかしい思いをしていた双方の通訳を買って出たのは、ダンバーが以前助けた「拳を握って立つ女」と呼ばれる青い目の女性である。彼女は幼いころ、スー族と敵対するポーニー族に家族を殺され逃げ延びたところをスー族に拾われ育てられた。そのため、ダコタ語を問題なく話す一方で、幼いころに身につけていた英語はたどたどしくなっていた。それでも彼女の養父である「蹴る鳥」とダンバーの助けにより意思の疎通が図れるようになった。 【引用:wikipedia】
リンカーン
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おすすめ度★★
あらすじ
アメリカ合衆国第16代大統領 エイブラハム・リンカーン― 史上最も愛された大統領と言われ、常にユーモアを絶やさず、黒人を含めたすべてに人々にオープンに接する人物だった。
1865年1月。大統領に再選され2ヶ月が経ったが、アメリカでは4年以上に及ぶ南北戦争が未だに続いていた。リンカーンは毎晩1人で船に乗り、どこかへ向かっているという不思議な夢を見るようになる。
1862年の奴隷解放宣言で奴隷は解放されたかに思えたが、この宣言で実際に解放された者はわずかであり、この宣言は戦時中の立法措置として、戦争が終われば効力は失われることになる。「すべての人間は自由であるべき」と信じるリンカーンは奴隷を永久に開放するため、アメリカ合衆国憲法修正第13条を議会で可決させることを決意する。
しかし戦争は既に終わる方向に進んでおり、リンカーンの所属する共和党でも「これ以上犠牲者を出さないために、1日も早く戦争を終わらせるべき」という意見が強くなっていた。戦争の犠牲と人間としての尊厳のジレンマ、反対を押し切って戦場に向かう長男ロバート、三男ウィリーを失ったことで疎遠になっていた妻メアリー・トッドに苦悩しながら彼はある決断を下す。【引用:wikipedia】
ロシアを舞台にした映画
戦争と平和
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おすすめ度★★★
あらすじ
第1部 アンドレイ・ボルコンスキー
1805年のペテルブルクの社交界。ナポレオンのフランス軍は帝政ロシアの国境に迫っていた。ナポレオンびいきのピエール・ベズーホフはベズーホフ伯爵の私生児で、将来の進路を決められないまま、仲間の貴族たちと放蕩生活にふけっていた。しかし、父伯爵が亡くなり、莫大な財産を受け継ぐことになる。勧められるままエレンと結婚するが、妻の放蕩ぶりに悩まされたピエールは、妻の愛人とされるドーロホフと些細なことをきっかけに決闘し、相手に重傷を負わせてしまう。結果、元々財産目当てだった妻・エレンとの夫婦関係は破綻する。一方、ボルコンスキー公爵家の嫡子でピエールの友人であるアンドレイ・ボルコンスキーは、ナポレオンのフランス軍とのアウステルリッツの戦いに赴き、クトゥーゾフ将軍の副官として激戦のなか中隊を率いて戦ったが士気が上がらず、軍旗を掲げて敵中に躍り込んだが負傷して倒れる。その姿を見た敵将ナポレオンは美しい死と讃える。命を取り留めフランス軍の捕虜となったアンドレイは人生の空しさを知る。九死に一生を得て、父のもとへ帰ってきたが、この時彼の子を身ごもっていた妻リーザは正気を失い、出産直前に生還した夫の顔も見分けられぬまま死んでゆく。アンドレイは生きることへの望みを失い、世間から隠れて暮らそうと考える。
前半は原作の第一巻、後半は第二巻第一部に相当する内容になっている。第2部 ナターシャ・ロストワ
第3部 1812年
第4部 ピエール・ベズーホフ 【引用:wikipedia】
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