圧倒的な成果を出すための目標設定法とは?

皆さん、毎日の勉強に対して目標を設定していますか?

 

私の経験上、勉強ができる生徒ほど目標の設定が上手で、勉強ができない生徒ほど目標の設定が下手くそです。

今回は勉強がデキる人がどのようにして目標を立てているのかをご紹介していきます。

 

目標は必ず「紙」に書きましょう!

高い成果に繋げる目標設定は、必ず「紙に書いて、壁に貼る」ということを行ってください。

スマートフォンの目標設定アプリを使うと、アプリを立ち上げない限り目標が見えないため、「目標によって得られるプレッシャーが激減してしまう」という問題が生じてしまいます。

目標は、自分を動かす原動力的な存在となりますので、なかなか目に入らないスマートフォンアプリ内に登録するのではなく、「紙に書いてデスクの前に貼る習慣」を付けるようにしてください。

 

最初に「最終目標」を立てましょう!

目標を立てる際には、最初に「最終目標」を考えるようにしてください。

「○○大学に入りたい!」・「中間テストの成績を○番までアップさせたい!」という具体的な目標を立てることで、そこまでコツコツと上っていく「階段(小さな目標群)」が設定しやすくなります。

具体的な最終目標がない場合は、自分の進むべきベクトルがハッキリしない状態に陥りやすくなるため、一生懸命積み上げきた努力に対して、成果が出ないうちに断念しやすくなるようです。

最終目標の設定には「期間や期限」も必要となりますので、「○月までに△を達成する!」という形で、具体的な内容を記入すると良いでしょう。

 

毎日の行動目標を立てる!

最終目標というゴールが決まったら、無理のない範囲で「毎日の行動目標」を立てていきます。

このステップでは、「無理のない目標にすること」が重要です。

自分に負担のかかる目標を立ててしまうと、精神的なストレスやプレッシャーによって途中放棄しやすくなりますので、確実な成果を出すためにも「自分に強い負担がかからないこと」を心掛けるようにしてください。

達成までに「無理が負担」がかかるような最終目標は、「目標として適さない」と言えますので、細かい目標設定を通して「ゴールの再考」を検討することも必要です。

 

確実な成果に繋がる目標を立てましょう!

理想的な目標設定法とは、「自分のできる範囲内で成果を出せるゴールを設けること」となります。

デスクの前に貼った目標を見ているだけで、適度なプレッシャーが得られますので、自己管理やモチベーションの維持が苦手な人はぜひ実践してみてください。

 

オススメの本とは?

 

今回の記事で目標をたてる理由がいかに大切かがわかっていただけたかと思います。

ご紹介している本は、目標達成の技術に関しての本ではありません。

何か大事なものごとを成し遂げる前には行動の前に思考を作り出す必要があるということの重要性を教えてくれます。

ただ勉強しているだけではいつまで経っても勉強ができるようにはなりません。

特に現在、あまり成績が良くない学生は作業化した勉強にならないように日々思考を鍛えていきましょう。

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