皆さんこんにちは! 本日は慶應早稲田専門塾HIRO ACADEMIAが熟語教材としてなぜ解体英熟語をすすめるのか?
その理由を3つお伝えします。 こちらのカリキュラムでご説明しています。
解体英熟語をすすめる理由は 以下の3つです
- 1冊でインプットとアウトプットができる
- 1つの熟語に対しての説明が細かい
- 頻度順になっている
1つ目の理由:1冊でインプットとアウトプットができる
下の写真を見てください。
*クリックすると拡大できます。
解体英熟語の表面は穴埋めの問題になっています。
英語を全くの初学者の場合はコチラの部分は復習時に使用しましょう。
ある程度英語を勉強したことのある方は初めからコチラの部分を使用して、自分の英熟語の何ができていないのかを確認していきましょう。
アウトプット時のポイント
問題を繰り返すうちに問題の文章を見てすぐに答えが出てくるようにのは当たり前です。
ですが、すぐに答えがでるようになった=その熟語が完璧に使えるようになったというわけではないので注意してください。
早慶レベルで英熟語を使う場合は、単純に熟語を動詞+前置詞の形で覚えただけでは通用しません。
問題点としては、熟語に対して一つの意味しか覚えることができないため非効率的なのです。
例えば、
bring about
という英熟語を覚える際に単純に”もたらす”という意味だけで覚えていると他の熟語を覚える際に応用が効きませんね。
こういう暗記の仕方をAcademiAでは“単純暗記”といいます。
この単純暗記状態ではいつまでたっても解体英熟語に載っている1000語以上の熟語を全て一体一で覚えなければいけません。
一方でAcademiA生含む短期間でかつ圧倒的に英語の偏差値を上げていく学生は、同じbring aboutという熟語を覚える際も以下のようなイメージを使って永寿語を覚えています。
bring という自分自身に現象が引き起こってくるイメージ+aboutという自身の周りというイメージです。
これならばbringもaboutも他の熟語を覚える際に応用することができます。
bringやaboutのイメージ自体はどの熟語であっても不変なので、このまま平行移動させればいいだけなのです。
以上からアウトプット時もただ単純に問題を単純暗記で解くだけでなくて必ず以上のイメージを頭の中に入れて解いてください。
解体英熟語の裏面は表面の問題の意味+熟語の説明になっています。
熟語の説明は上記のイメージが言語化して書いてあるので上記のイメージを頭で思い描くのにかなり助かります。
2つ目の理由:1つの熟語に対しての説明が細かい
1つ目の理由の裏面の部分にも書いたのですが、解体英熟語の1つの熟語に対しての解説は詳しいです。
これはよく一緒に比較される速読英熟語と比べるとよくわかります。
速読英熟語では1つの熟語に対して1つの意味しか覚えることができません。
ですから、勉強の初期段階で速読英熟語を使うことを早慶を專門にしている当塾ではおすすめしていないのです。
もちろん、ある程度勉強ができるようになってきた(*偏差値65以上)ら、速読英熟語でも問題ありません。
さて、解体英熟語の話に戻りますが、この参考書で解説が詳しいので大事なのは、反意語や同意語などの言い換えが書いてあることです。
単語王の記事、解体英熟語の記事でも書いたのですが、 論理的にに英文を読めるかどうかの際に大事なのは反意語、同意語を覚えているかどうかです。
このように1つの熟語に対して反意語や同意語を何個も覚えることで 文章内や問題文のパラフレーズに気づくことができるようになるのです。
早慶レベルの英文を読んでいる最中にパラフレーズに気づけない=早慶に合格する学力がついてないということを意味します。
ですから、早慶の過去問を読む前に必ず覚えてください。
3つ目の理由:頻度順になっている
厳密には頻度順ではないのですが、 受験であまりみないけど 早稲田や慶應でたまにみるよね?という熟語を最後の方にまとめてくださっています。
この最後の上級編の熟語は早稲田や慶應でもみることがあるので、必ず最後まで覚えてください。
ちなみに、解体英熟語も単語王と同じくカードタイプの参考書が有るようです。
カードを使うことで携帯して持ち運んだり順番を変えて勉強することができます。
順番を変えて覚えていくのはある程度覚えてきてからで構いません。