使用教材
構文把握のプラチ力
完成までの期間
1.5ヶ月
使い方
第1部の文構造の把握のみ行う。
1日に1章ずつのペース
基本は下線部の和訳のみで良いが、力を付けたいのであれば全訳にも挑戦してみる。
第1部の内容 全 77例文
1章 主語の発見 -文の主人公を探せ
2章 動詞と文構造 -文の形は動詞が決める-
3章 準動詞(1)-不定詞という名のマルチプレイヤー
4章 準動詞(2)-動名詞というかたちの名詞
5章 準動詞(3)-分詞が運ぶ様々な意味
6章 準動詞(4)-準動詞完全マスター編
7章 関係詞(1)- 名詞を修飾する文中の文
8章 関係詞(2)- 消えた先行詞
9章 名詞節 -名詞の働きをする文中の文
10章 副詞節 -副詞の働きをする文中の文
11章 itを含む構文-指示するとitと指示しないit
12章 比較 -「比べ方」にもいろいろある
13章 仮定法-現実の裏返しの世界
14章 否定-何を打ち消すのか?
15章 代用表現 -元の言葉を打ち消せ
16章 相関構文 -呼び合う「語」と「語」
17章 名詞構文 -「名詞」の中に隠された文
18章 共通関係-何と何が並んでいるの?
19章 省略 -消えた言葉を突き止める
20章 倒置 -逆立ちしてしまった文
なぜこの参考書を使う必要があるのか?
英文のレベルは自体は英文解釈教室のように昔の問題ではないので高くはないので、
力試しとしてこの参考書をつかうのは不向きです。
ですが、この参考書は早慶の英語を読むために基本的な内容を漏れなく記入しています。
この一冊の第1部を完璧にするだけで早慶レベルの長文であっても構文で困ることはありません。
早慶に逆転合格するための鍵はいかに構文の部分を早く終わらせて、
長文の論理構造を考えることに時間を使えるようになるかが肝心です。
そのためこの本のようにコンパクトにまとめられていて何度も復習することができる参考書は重宝するのです。
もちろん、コンパクトに纏められているからといって解説が雑なわけではありません。
1問1問図解されてどのように単語が修飾されているのかの関係がわかるようになっています。
この参考書の終わればどれくらいの読解力がつきますか?
少なくとも早慶の問題で構文レベルで困ることはないですね。
早急に構文レベルの英文読解から卒業して論理レベルの読解に移ってください。
構文は英語を読む際に非常に大事ですが筆者の意見を読み取って解答の根拠を出していくというレベルで文章を読んでいくためには、構文だけでは答えを出すことができません。
→特に進学校に通っていた学生でもない限り、日本人の論理力はかなり弱いので意識的に鍛えていかないといけないのです。