現代文の評論ってどのように伸ばしたらよいのか難しいですよね・・
英語や数学のように何かこれをやったら伸びる!みたいにすぐに伸びるわけでもありません。
今回はそんな悩める受験生のために評論文のおすすめの参考書をご紹介します。
*現代文はすべての科目の基礎です。慶應義塾大学を受験する学生であっても、初めの半年は英語と現代文を鍛えることに集中しましょう。
数学が選択科目にある場合の優先順位は、英語>数学>現代文となります。
数学や英語を通して、まとめる練習やわからない部分の言語化をしていくことで、現代文の成績を上げることを意識してみましょう。
▶偏差値30から早慶の現代文を読むための3つのステップはこちらから
評論文の基本の勉強の仕方
- コトバの理解
- 意味段落と形式段落の区別ができる
- 全体で言いたいことを理解する
- 頻出テーマを網羅する
以上の4つのステップにわかれています。
以下で簡単に4つのステップの説明をしていきます。
1,コトバの理解
必要期間:1〜1,5ヶ月
現代文で使用される評論用語、コトバとコトバの繋がりを考えるための接続詞の使い方の確認していきます。
多くの学生がこのプロセスを抜かしているため、いつまでたっても評論文を読むことができていません。
現代文といえども、センスではなくてまずこの単語の部分の理解&暗記が肝心です。
2,意味段落と形式段落の区別ができる
必要期間:3~4ヶ月
現代文では英語のパラグラフと同様に段落というものがあります。
一見するとこの段落は英語のパラグラフと同様に考えて、そのまま意味あるものとして考えてしまいがちです。
ですが、現代文の段落は1つの段落のみでは英語のパラグラフのような1つのメッセージを構成していないのです。
現代文の場合は複数のパラグラフで、英語のような1つのメッセージを構成しています。
現代文を読み始めた段階ではまず、この意味段落の存在に気づくようにしていくことが肝心です。
形式段落のどこからどこが1つのメッセージなのかを確認して、意味段落ごとに要約をしていきましょう。
3,全体で言いたいことを理解する
必要期間:1〜1.5ヶ月
現代文の文章を読んで英語のパラグラフと同じように意味段落を見ぬくことができたら、続いて全体の要約を書いていきましょう。
全体で筆者がどのようなことを述べていたのかをまとめていきます。
まとめる文字数は一般的だと150字〜200字です。短くすればするほど難しくなっていきます。
最終的には、50字程度でまとめる力がつくと、実力がかなりついてきています。
4,頻出テーマを網羅する
必要期間:1〜1.5ヶ月
上記の方法で文書を読んで論理を取れるようになってきたら、早稲田大学で頻出の論説文を読んで頻出テーマを網羅していきましょう。
大学入試ではかなりの頻度で同じような文章が出題されます。特に早稲田大学では同じテーマの問題が出題されることが多々あります。
ですから、必ずこの段階でテーマを網羅していきましょう。
評論文が圧倒的に得意になる厳選参考書
1,コトバの理解
このレベルでは読解に必要な接続詞の確認、論理構造の確認をしていきます。
このレベルで紹介している参考書は基本的に具体度が高いので、比較的基礎知識がなくても理解することができます。
*評論用語は別途でまとめて勉強していきましょう。
田村のやさしく語る現代文
【対象者】現代文が苦手で何から始めようかと思っている受験生
【達成レベル】偏差値50~55
【おすすめ度】★★★★
【収録問題数】5題
初版が1990年代でやや古めの参考書ですが、未だに販売されていることがこの参考書の素晴らしさを物語っています。
全体が現代文の基礎知識、接続詞の練習を行なう1章と実践問題を解いていく2章に分かれています。
基礎知識ゼロから使用していくことができるため、とにかく現代文で何をしたら良いのかわからない学生はこの参考書から始めましょう。
船口のゼロから読み解く最強の現代文
【対象者】現代文が苦手で何から始めようかと思っている受験生
【達成レベル】偏差値50~55
【おすすめ度】★★★★
【収録問題数】10題
この参考書も上記の田村のやさしく語る現代文同様に初学者に人気の船口先生のシリーズです。
構成は最初に現代文で必要な知識を入れて、実際に問題を解いていくというスタイルは同じです。
問題数が田村先生のものより多くなっているので、より多くの問題を解いていきたい!という学生にはこちらの参考書がオススメです。
船口の最強の現代文 入門編
【対象者】現代文が苦手で何から始めようかと思っている受験生
【達成レベル】偏差値50~55
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】10題
紹介されている文章のレベルは上記の船口のゼロから読み解く最強の現代文とほとんど同レベルです。
評論文、小説、随筆の全ての読み方が入門レベルで紹介されているのはなかなかないので、こうした分野をゼロから始めたい受験生にオススメです。
システム現代文 バイブル編
【対象者】入門レベルの評論文の演習を積みたい学生・
【達成レベル】偏差値55
【おすすめ度】★★
【収録問題数】5題
上記の参考書と比べると「現代文の読み方」としてまとめてある部分がありません。
ですから”接続詞 “の使い方がまだイマイチ(=役割を人に説明できない)という学生には、向いていません。
扱っている評論文のレベルが入門者レベルなので、上記2冊の参考書を行なった上でさらに同レベルで行いたい場合に使用しましょう。
出口の好きになる現代文 論理入門編 上
【対象者】入門レベルの参考書を1冊終えてさらに同じレベルで一冊読みたい学生、偏差値50は超えている学生
【達成レベル】偏差値60
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】6題
出口先生の論理入門です。全6題の収録で4問が入試問題からで2問が創作問題となっています。
猫のミシェルと出口先生の対話方式で話が進んでいくので、初学者でも読みやすいです。
出口先生の論理パターン(イコール、因果、対立)の説明、本文の図解があるため論理のいろはが理解できるようになっています。
入試現代文のアクセス 入門編
【対象者】入門レベルの評論文の演習を積みたい学生
【達成レベル】偏差値55
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】16題
入門レベルの参考書として、読者が疑問なく本文を読んでいくことができます。
悪くいうと上記の著者のような「読解法」がない、良くいうと癖がないので、上記の参考書と併用していくことができます。
入門者用なので掲載されている文章も、適度で全くの初めての学習者であってもこの参考書から初めて問題はありません。
解説がかなり丁寧なので、疑問なく読み進めることができるでしょう。
入試問題のアクセス 発展編
【対象者】入門レベルの参考書を1冊終えてさらに同じレベルで一冊読みたい学生
【達成レベル】偏差値60近辺
【おすすめ度】★★★★
【収録問題数】16題
入試現代文のアクセスのレベルアップ版です。
入試現代文のアクセスが基礎の基礎といった文章が多かったので、普段から本を読んでいてある程度文章を読むのに慣れている学生には簡単めだったと思います。
今回の発展編ではMARCHレベル(偏差値60近辺)の大学の合格レベルなので、読解自体にも骨の折れる問題が多いです。
相変わらずの解説の丁寧さ、選択肢全てに対しての「なぜこの選択肢が正しいのか?間違っているのか?」に答えてくれる参考書となっています。
上位の大学を目指すのであればぜひやっておきたい一冊となっています。
宗先生の現代文の力を底上げする本
【対象者】入門レベルの参考書を1冊終えて、問題の解き方を具体的に覚えた受験生
【達成レベル】偏差値60近辺
【おすすめ度】★★
【収録問題数】5題
下線部説明問題、空欄補充問題、言い換え問題、内容一致問題の解き方を具体的に教えてくれる参考書です。
偏差値50以下の学生が初めの1冊でこの本を始めるのは難しいです。
船口さんや田村さんの本を一冊終えてからこの本を読むと理解ができるかと思います。
2,意味段落と形式段落の区別ができる
このレベルの参考書では早稲田大学以上の難関と言われるための現代文を読んでいくために必須の意味段落と形式段落の違いを理解することに重点をおきます。
これまで段落の意味を理解せずに勉強していた学生にとっては難しいかもしれませんが、この段落はどういう意味なのか?を考える訓練を積んでいくことで、
必ずできるようになってきます。
このレベルができているか否かが現代文、または英語が得意になる人とそうでない人の違いになってくるので、意識をして訓練を積みましょう。
入門編 現代文のトレーニング
【対象読者】現代文の上記のレベル1のものを一冊終えた学生、現代文を得意だと感じて直感だけを信じてこれまで勉強してきた受験生
【達成レベル】偏差値65
【おすすめ度】★★★★
【収録問題数】20題
「入門編」と書いてあるが、演習問題からはじまっているので偏差値50以下の受験生がいきなり本書から読んで成績を上げるのは難しい。
まずは上記のレベル1の参考書を終えてから本書にとりかかってください。
この参考書では、下記の問題の解き方が丁寧に説明されています。
▶どのように段落が構成されているのかの「段落の問題」
▶文章をつなげて読むには必要不可欠な「指示語の問題」
▶論理関係をつかむための「空欄補充の問題」「傍線部説明問題」
▶内容を整理してどのように読んでいくかを理解する「内容判定問題」
▶文章全体で筆者が何を言ってるかを把握する「要約の問題」
また、どのように文章を読みながら線を引けば良いのか?という類書では、
あまり載っていない受験生が実際に文章を読むときのレベルに合わせて説明がされているのはポイントが高いです。
現代文読解力の開発講座
【対象読者】現代文を読むのは苦ではないけれど、何を言ってるのかまでは理解できない学生、現代文が得意になりたい学生
【達成レベル】偏差値65
【おすすめ度】★★★★★
【収録問題数】9題+補題
現代文の参考書では一番のオススメですね。参考書自体は薄いのですが、内容は濃いです。
意味段落と形式段落の違い、要約問題があるため確実に力を伸ばしていくことができます。
また要約問題も模範解答があり、自身で行なってもどこが間違っているのかが理解していくことが可能です。
現代文と格闘する
【対象読者】やや難し目の長文でも苦にならずに何度も復習できる受験生、現代文が得意になりたい学生
【達成レベル】偏差値65~70
【おすすめ度】★★★★★
【収録問題数】13題 (評論文10題+小説3題)
上記の開発講座とコンセプトは同じです。意味段落を捉える練習という本質的な現代文の読解ができるようになりたい学生を対象としています。
違いとしては、文章の難易度がややこちらの方が高く、評論に必要な言葉や読み方まで1から説明されていいます。
これまで現代文を何も勉強してこなかったけど・・・
センスで偏差値60位はとれていたから何も勉強してこなかったという学生は初めからこの参考書を初めても問題ないです。
小説問題の読み方をここまで丁寧した類書はないので、そうした点でもこの参考書の必要性は高いです。
受験生のための 現代文読解講座
【対象読者】現代文の読解とは何かを知りたい学生、
【達成レベル】偏差値60
【おすすめ度】★★★
この参考書も上記と同じ目的である。受験用参考書というよりは、大人が読書をする際の読解力を高めるものと考えたほうがいいかもしれない。
「論理的に読む」こと、「先回りしながら読む」こと、「考えながら読む」を鍛えることができます。
収録問題数が類書と比べると少ないのがマイナスのポイントです。参考書ではないのでしょうがない。
ライジング現代文 ―最高レベルの学力養成
【対象読者】最難関の長文でも苦にならずに何度も復習できる受験生、現代文が偏差値60以上は安定しているがさらに得意になりたい受験生
【達成レベル】偏差値65~
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】9題
東京大学、センター試験、早稲田大学からのみの掲載となっているため初学者は手を出さないほうが無難。
ある程度現代文が得意になった段階で行なうことで更に深く現代文とはどのように解いたら良いのかを理解することができます。
本書に載っている最難関レベルの問題で意味段落を把握できるようになると、現代文はかなり得意のレベル担っていると言って問題はない。
ただ、上記の類書に比べると筆者の癖が強いため合わない人には全く合わないため、購入の際には一度書店で見てみることをおすすめします。
3,全体で言いたいことを理解する
このレベルでは上記のステップ2の参考書で意味段落を理解できた後に、その意味段落を筆者の重要度に応じて関係を考えなおしていくというプロセスを行なってください。
意味段落と言っても全て同じレベルで並列されているわけではありません。
筆者がこれだけは伝えたい!と考えている1つのことに応じて、順番が構成されています。
1つの文章の中で筆者が大事だ!と考えていることをつかみ、それがどのように論証されているのかを考えてみましょう。
具体的勉強法
このレベルの具体的勉強法は100字程度、15字程度など文字数の制約を変えて要約を書いていきましょう。
さらに要約を書いて、意味段落ごとに図式化までできれば現代文読解(評論文)に関しては、偏差値70で安定してきます。
4,頻出テーマを網羅する
このレベルでは、上記までで現代文の文章構造をとることができています。
この論理構造を取るという思考プロセスを入試頻出のテーマを変えてもできるかどうかの確認をしていきます。
また先ほどの現代文のレベルよりも設問のレベルが上った問題もご紹介しています。
現代文 入試精選問題集
【対象読者】入試頻出テーマを網羅
【達成レベル】偏差値65~
【おすすめ度】★★★★★
【収録問題数】典型問題5題、演習問題20題
入試頻出のジャンルから計25問が掲載されています。
問題数は類書に比べると圧倒的に多いが丁寧な解説があるため、独学でも問題なく読解をすすめることができます。
記述問題(40~60字程度)の問題が出題されるが、このレベルの記述問題は出題の有無にかかわらず早稲田大学志望者はできるようになってもらいたい。
酒井の現代文ミラクルアイランド 評論編
【対象読者】早稲田大学の客観問題でいかに解いていくかを学ぶ
【達成レベル】偏差値65~
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】8題
早稲田大学評論文用の参考書と言われて、出版からはや20年近くが経過しているが未だに売れ続けている参考書です。
早稲田大学用と言われていますが、その他の私大の方であっても利用することができます。
選択肢の解き方というよりは、意味段落の繋がりや全体での主張がどうなっているのかについて説明されています。
早稲田特有の長い選択肢への対応については特に明記されていません。
現代文の解法の新演習 Ⅰ Ⅱ
【対象読者】現代文の解き方、読み方の両方の解説
【達成レベル】偏差値65~
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】20題
現代文の解き方を一から教えてくれています。
解法の新演習Ⅱでは東大や上智・早稲田大学の現代文最難関大学の現代文の特徴を踏まえて、大学ごとの問題の特徴解き方まで教えてくれています。
なぜ難関大学の問題は難しいのかといったことや、コラムで現代文の成績を上げるにはこれだけのことをしなければいけないと精神面の部分まで紹介されています。
出口の好きになる現代文 論理入門編・下
【対象読者】早稲田大学に必須のテーマ把握
【達成レベル】偏差値65~
【おすすめ度】★★★
【収録問題数】6題
上記で紹介した出口先生のシリーズの下巻です。
上巻では論理構造を取ることに重点をおいていましたが、下巻では早稲田大学など難関大学で必須の思想部分の解説をしています。
早稲田大学の入試問題が難しい理由の一つに「古代→近代→現代」までどのように世の中が発展してきたのかという、
思想的バックグラウンドが必要となってくることがあたります。普段生活している際にはこうした思想に触れることは皆無です。
ですから、自分の知識として腹落ちさせるには単語帳やこうした質の高い参考書で文章をたくさん読んでいくと良いでしょう。
得点奪取 現代文
【対象読者】早稲田大学法学部を受験する学生、現代文で圧倒的な学力をつけたい受験生
【達成レベル】偏差値70〜
【おすすめ度】★★★★★
【収録問題数】25題
記述式問題をどのように解いたら良いのか?、また自分の書いた記述問題でどの程度あっているのかといった点数配分を要素に分けて明確に説明されています。
そのため、独学であっても問題なく記述問題の採点ができるようになっています。
掲載されている問題のレベルは高めなので、初学者には向いていません。私大であれば早稲田大学法学部受験者以外は解く必要はないでしょう。
上級現代文 Ⅰ Ⅱ
【対象読者】
Ⅰ、早稲田大学志望で記述問題が出題される学生
Ⅱ、早稲田大学法学部志望の学生、現代文で圧倒的な学力をつけたい学生
【達成レベル】偏差値70〜
【おすすめ度】★★★★
【収録問題数】Ⅰ 36題 Ⅱ 20題
現代文の読解から記述問題の答えの出し方を明確にしている参考書です。
自分で記述問題の採点ができる!というコンセプトは上記の得点奪取と似ていますが、答えに対しての取り組みが異なります。
得点奪取は設問理解という点よりも、読解の理解に重点が置かれています。
一方でこちらの上級現代文は記述の問題の解き方、書き方という点に絞っています。
具体的には・・・
言い換え、内容説明、理由説明、表現説明の「〜とはどういうことか、説明せよ」という記述問題で本文は読めて、何を書けばよいのかはわかるのだけれど、
日本語の表現で苦労している受験生があてはまります。
そもそも現代文の読解レベルで苦労している受験生はその苦労レベルにもよりますが、得点奪取や、ステップ1や2に戻るとよいでしょう。
現代文でこのレベルの参考書までできる受験生はなかなかいないですが、現代文の成績はそれ以外の科目に比例してくるので投資する価値はあります。
現代文テーマ別 課題文集―入試までに必ず読んでおきたい
【対象読者】一通り現代文の参考書は終えて、問題を解くよりも背景知識、読解に更に力を入れたい受験生
【達成レベル】偏差値65~
【おすすめ度】★★★★
【収録文数】80題
入試頻出のテーマから80題出題しています。
この参考書の評論を全て、50字程度で要約できるようになれば早稲田大学の現代文で何を言ってるのかわからないといった状況に陥ることはないです。
この参考書はあくまで単語帳の延長上なので、基本的な読解の仕方、解き方は違う参考書で付けましょう。
*問題はついていません。
▶現代文テーマ別 課題文集―入試までに必ず読んでおきたい の詳しい使い方はこちらから
思考訓練としての現代国語
【対象読者】得点奪取や上級現代文のような記述問題用の参考書を一冊終えて、かつ他の科目の偏差値が70以上あり、かつ受験まで6ヶ月以上残っている学生
→現役の時志望校にA判定でほとんど受かるはずだったのに、惜しくも落ちてしまった学生はやってみるとよいでしょう。
【達成レベル】偏差値80~
【おすすめ度】★★★★★
【収録問題数】60題
この参考書まで行える受験生は皆無だと思います。
レイアウトがだめ、だとか文字が小さい!だとか文句を言うがレベルの受験生には100%向いていないのでやめましょう。
対象読者の条件を満たしていて60題の最後まで取り組む気力のある受験生のみ行なってください。
中身は現代文の「守破離」に合わせて、レベル別に問題を解いていきます。
問題の選択には偏りがあるものの(守破離の破では、小林秀雄氏の評論が10題)、主要テーマを網羅しかつ考えるとはどういうことなのか?に向かうことができます。
この参考書はぜひじっくり時間をかけてやってみることをおすすめします。
偏差値30から85を超えるための現代文の勉強法シリーズ