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今の5倍英文を速く読む奇跡の勉強法
みなさんこんにちは!
本日は今のあなたの英文読解スピードを5倍引き上げる奇跡の勉強法をお教えいたします。
*構文重視の勉強法では早慶レベルの英文にあたった時に1分間に読める読解速度は40~50文字ほどです。それがAcademiA独自の英語読解法ならば250~300文字まで引き上げることが可能です。
もちろん、トレーニング次第ではもっと早くすることも可能です。
早稲田慶應ではどれくらいの速読力が求められているのか?
早稲田や慶應の看板学部では3000字を超える超長文を読解してさらに、問題をとかなければいけません。
しかも、それだけでなく近年では英語の作文や要約もあります。こうした思考作業を多くの場合90分程度の時間で解答しきって、8~9割の点数を取れるようでなければ合格は難しいのです。
この点数を容易に取れるようになるための読解スピードを計算してみましょう。
早稲田の政治経済学部で考えてみますね。
90分という時間に対して毎年700~800の長文問題3題+自由英作文がでます。
自由英作文に15分費やすとして、残りが75分です。単純計算だと75分÷3で1問にかけられる時間は25分です。
800÷25=32
1分間で32文字でいいのか〜
楽だな! と思った人。 そんなに甘くはないですよ笑
まず、ここで問題なのは2点あります。
- 時間ピッタリで計算していること
- 問題を読んでいる時間しか考えていないこと
1に関しては試験時間から10分〜15分ほど引いて問題演習をするのは受験の鉄則ですね。
受験では何が起こるかわからないので、時間よりもかなり余裕をもって解く練習をしておかなければいけません。
これで読解に使える時間は75-15なので60分ですね。
続いて、2ですが文章を読んでも答えをださなければ合格はできません。当然ですが笑
読解の時間に与えられている時間の70~80%は解答する時間にほしいですね。
となると、それぞれの問題に20分ほどしか与えられてないと考えると文章を読む時間に与えられているのは
わずか4分ほどです。 800文字の長文を4分でよむためには1分間に200文字は必須ですね。
これが早稲田慶應に余裕で合格しているトップ層の現実です。
現状の読解スピードはどうやって測ればよいのですか?
あなたの現在の読解スピードを測るための方法を教えますね。
①以下のリンクをクリックしてサイトへ飛んでください。
②以下のページがでてきます。
After you read a short passage and click the “finished” button, your reading rate for that passage will be displayed. Next, answer a few comprehension questions about what you read.
▶短い文章を読んで、そのスピードを計測していきます。またその後にいくつかの質問があるのでただスピードが早いだけでなく、しっかりと理解しているかの確認もします。とのことです。
③Exerciseの中から自分が好きそうなテーマを選んで「click here to begin」を押してもらうとテストが始まります。
*文章レベルは早稲田慶應よりもはるかに平易なので最低でも180~200文字程度はほしいところです。
④読み終わったら”Click here when finished”というボタンを押してください。
⑤その後に文章に対しての質問が何問かありますので答えてください。
何文字だったでしょうか? 必ず計測してくださいね。
できない生徒ほど自分の現状を知りたがらない傾向がありますがそれでは何がダメなのかがわからないため成績はのびていきません。ですから、先を読む前にかならず自分の現状を把握してくださいね。
なぜ、読解スピードが遅いのか?
読解の方法論に行く前になぜあなたの読解スピードが遅いのかを考えてみましょう。
読解スピードを早くするためには3つの壁があることを理解しなければいけません。
1つずつ説明してきますね。
第一の壁:単語の壁
単語の壁とは単語を暗記することができるかどうかということです。多くの人がここがうまく出来ていませんね。
もちろん、この単語の壁には熟語の暗記も入ります。単語数は高校レベルまでの単語をある程度覚えているのであれば単語王一冊で問題ありません。
少しでも高校や中学レベルの単語に不安のある方は、それよりも一段階下のキクタン【ベーシック】をやってみるとよいですね。
*単語王をおすすめする理由はこちら
なぜ偏差値30からの慶應早稲田専門塾AcademiAでは単語王をすすめるのか?
第二の壁:構文の壁
受験で英語ができない学生はここでつまずいている学生がほとんどですね。
「構文の壁を超えられる」というのは文法や構文をただ暗記するのではなくて、実際に長文の中で使いこなしていくということです。
ここが第一の壁とはちょっと違うところですね。
構文理解するためにはただ覚えるのではなくて「使いこなしていく」という段階が必要なのです。
構文は文章に応じて複数解釈がありえるので、その複数解釈できるものを文脈に応じて正しいパターンを当てはめていくのです。
どれだけ試行錯誤したかが問われる部分でもあるので、どちらかと言うと数学に似ていますね。
第三の壁:論理の壁
ほとんどの受験生がこの論理の存在すらも知りません。
英語をただ機械的に構文をとって、頑張っているだけなのです。
もちろん、構文だけをクリアしただけでも現代文の学力が高い学生ならば問題はありませんが多くの学生が英語用の論理を学び直さなければいけません。
文法をさらにネイティブの気持ちになって考えなおしてどういう意図でこの文法は使われて、この文章では何を言っているのか?を理解しなければいけません。
近年では早稲田慶應の大学側もそうした機械的に構文を使う学生ではなくて、筆者の意図を理解できるような学生を欲しているようです。
早慶でよく見る「タイトル問題」が他の問題よりも2~3倍配点が高いのはそれを表しています。
また自由英作文などアウトプット系がテストに出てきているのもそういった面を表していますね。
以上があなたの英語の読解スピードを遅くしている3つの原因です。
あなたは今どの段階にいますか?
現状の原因がわかれば対応策はすぐわかりますね。
▶第一の壁でつまっているのであれば、すぐさま単語を勉強するしかありません。
▶第二の壁でつまっているのであれば、構文を勉強してください。
ここまでは、従来の学習法でも問題無いですね。
HIRIO AcademiAでも効率的に学べるようにはしていますが、偏差値60~65レベルに自力で到達できるのであれば問題ありません。
問題は、第三の壁の解決策ですね。
論理の壁です。 AcademiAの英語チャートに載っているものをやってもらえれば基本的な論理は学べますが・・
それだけでは爆発的に成績は伸びないのです!!
この第三の壁を乗り越えるためには文章の論理の構造を筆者の論理にそって図解できるようにならなければいけません。
図解とはどういうことかというと筆者の意見を自分の言葉でまとめ直して、頭の中で図を用いて論理展開を再構築することです。
具体的にどういうことかというとAcademiAでは長文を読み終わった段階で要約と以下のような図を書いてもらうようにしています。
HIRO AcademiAではこれを論理マップと読んでいます。この図は一番上に筆者の主張が来てその下に理由とまたその理由つけが繋がっているというパターンです。
もちろん図はこれだけではありません。
論理の方式にそって基本パターン+αが存在してます。
何個も図を書いていくうちにこの論理のパターンはこれかな?という予測がついてきます。
ですから英語の長文を読み始めた段階で、予想を最初に立てて読み進めていることができるため、読解スピードはどこまででもあがっていくのです。
この論理のパターンを図解して論理構造を掴んでいくことが論理の壁を越えていくための方法なのです。
論理のパターンには他にも残り基本パターンとそれらを組み合わせて+α存在しています。
何個か自分で長文を読んでみてパターンを作ってみてもいいと思います。