使用教材
大岩のいちばんはじめの英文法 【超基礎文法編】
完成までの期間目安
2,3週間
使い方
中学生レベルの英文法と高校生レベルの英文法の橋渡しになる一冊。
中学校までは英語に苦手意識を感じたとはないけど高校生になって急に英語がよくわからなくなった人や入試までの時間がなくて
中学レベルの英文法を復習している時間がない人におすすめの教材です。
大学によってはこの教材と読解の教材のみで合格可能です。
1章を1週間で終わるようなペースで解いて、CHECK問題は全て完璧にしていきましょう。
例文として出てくる文章については音読を行なっていきましょう。
教材データ
ページ数:230
目次
第1章:0講/品詞 1講/動詞① 2講/動詞② 3講/基本5文型 4講/時制① 5講/時制② 6講/助動詞① 7講/助動詞② 8講/受動態 9講/疑問詞と疑問文 10講/命令文・感嘆文
第2章 11講/不定詞① 12講/不定詞② 13講/不定詞③ 14講/動名詞 15講/分詞① 16講/分詞② 17講/分詞構文① 18講/分詞構文② 19講/関係代名詞① 20講/関係代名詞② 21講/関係副詞
第3章 22講/比較① 23講/比較② 24講/仮定法① 25講/仮定法②
各講の最後に5問程度のcheck問題があります。
何がわかりやすいのか?
わかりやすくて有名な東進の大岩先生の教材ですが、この教材は何がそんなにわかりやすいのでしょうか?
単純に高校生の初学者用にレベルを落としただけの教材ではありません。
イラストがふんだんに使用されています。
イラスト付きというのは英語自体があまり好きではない人にとっては、取っ付き易いですね。
また全編カラーでの教材なので、大事な部分には赤文字かつ線まで引いてあるので勉強している分野で何が大事なのかが一目でわかります。
また下記のような比較した図解もところどころにあるのが初学者にとっての理解の手助けになります。
どのようにしたらその文法項目を作れるのか一目瞭然です。
上記のようなステップでどのようにしたらその文法項目が作れるのかを丁寧に掲載してあります。
この順番通りに文章を作ることで文法項目をマスターすることができます。
英語が苦手な人は何度も何度も上記の順番通りに実際に手を動かして英文を作ってみましょう。
実際に手を動かしてというのが初学の段階だと大事です。特に中学レベルの英語も怪しい人はただ読んでいてもページをめくるだけで自身の力で復元することができません。
実際の復元の例
写真を元に実際にどのように復元をしたらよいのかを確認していきます。
元の文:I like you.
I = S
like =V
you=O
ステップ1:能動態の目的語(O)を受動態の主語(S)にする
youを主語にもってくる
現在の状態: You I like.
ステップ2:動詞(V)を「be+V pp」の形にする!
likeをbe likedに変更する
現在の状態: You I are liked.
ステップ3:「by + 行為者」を後ろにつける!(省略も可)
Iをby meに変更する
現在の状態: You are liked by me.
上記の通りに1つ1つやっていけば誰でも文法を使いこなすことができます!
この作業がゆ〜〜くりできたら後はパターンを増やしていけばいいだけです。
そのパターンを身につけていくのにとっておきの教材が瞬間英作文トレーニングです。
この教材を使って音読+手を動かすことで確実に自分の力にしていきましょう!
この参考書の注意点!
この教材はどの分野も丁寧に説明されていますが、問題数の点ではかなり少ないです。もちろん難関大学の入試はこの教材だけでは難しいです。
この参考書で理解したことは以下の教材で各文法項目で大事なことを暗記していきましょう。