常に本番の意識を!模擬試験ではやってはいけない3つのこととは?

模擬試験にもNGなことがたくさんある!

なかなか伸びない成績に悩む人の中には、模擬試験でのNG習慣をやってしまっている方々が多く存在します。模擬試験を軽視し続けていると、本番の受験の時にも高いパフォーマンスを発揮することができませんので、早めに自分の悪い習慣を改善しておくべきと言えるでしょう。今回は「これは絶対にNG!」と言われている悪習慣を3つ紹介しますので、自分の模擬試験との向き合い方を再確認してみてください。

途中退室してしまう!

模擬試験会場を途中退室し、問題と解説をもらうだけで帰宅する受験生は、「試験本番にどんなペース配分で問題を解くべきか?」という計算や計画が全くできない傾向があります。このような行動を起こす受験生には「自分はまだ模擬試験を受けるレベルに達していない!」とか「模試を受ける暇があるなら勉強をしたい!」という自信のなさが見受けられますので、模試を軽視する精神面にも問題があると言えるのです。問題と解答を持ち帰ることも確かに重要ではありますが、「定期試験とは全く違った独特の緊張感」や「現状の全国順位と向き合う良い機会になる」というメリットを得るためにも、模擬試験を最後まできちんと受けることが受験本番の準備に繋がると言えるでしょう。

早々と諦めて寝る!

学校や予備校で何度も行われる模擬試験は、「試験当日にベストコンディションで臨むためのトレーニング」でもあるとされています。そんな模擬試験を目の前にして「こんな難しい問題、わかるわけがない!」と諦めて寝てしまう受験生は、試験当日にも同様の眠気が襲ってきて、自然とウトウトモードに入る傾向があるのです。
大事な受験当日に睡魔というアクシデントに負けないためにも、模擬試験会場では「難しい問題があっても最後まで向き合い続ける」という忍耐力を身に付けるようにしてください。
どんなに耐えようとしても毎回デスクで寝てしまう場合は、日々の睡眠の質を見直すべきと言えるでしょう。

模試を受けっぱなし!

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模擬試験が終わったら、問題と解説を使って自分の弱点をピックアップする必要があります。「良くできた!」と満足をして模擬試験の復習を怠っていると、いつまで経っても自分の弱点が見えてこないため、結果として受験直前になってライバルたちに差を付けられてしまうのです。これに対して模擬試験の復習をコツコツ行う受験生は、弱点克服へのアプローチが上手い傾向がありますので、3年生の後半でも十分に成績がアップする「伸びしろ」を持っていると言えるでしょう。

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