言葉には霊が宿ります。 それを言霊といいます。
自分が言葉にしたことが本当に現実になっていくということです。
私の塾でも毎日志望校への目標を言ってもらっていますが、それはここに理由があります。
言語化することで頭のなかのもやもやした思考が一気に現実化する手助けをするのです。
勉強ができない受験生の口癖とは?
現在受験生と一ヶ月に100人以上とお話をしていてその中でも私が話をしていてこの子は勉強法を知っただけでは伸びないな〜
という子には共通の口癖があることに最近気づきましたので、今回それをまとめていきますね。
1,めんどうくさい
これはもう最悪ですね。
信じられないかもしれないですが、受験相談をしているとよく聞く言葉なんです。
今の自分を変えるためには現在の行動に一手間も二手間もかけなければいけないのでめんどうくさいです。
これは勉強にかぎらずスポーツであっても何でも同じです。
自己流でやっている人はいつまでたっても実力はあがりません。
勉強、スポーツ、音楽など何かを学ぶ際には必ず基本の型というものがあります。
この基本の型というのは何十年も続けて継承されているもので、この型を意識して忠実にできるようになれば基本的に
何事も上達していきます。上達しないのはちょっとできるようになった段階で自己流でやってしまうからです。
基本の型を教えてもすぐブレる人はよくめんどうくさいという口癖をいいますね。。
2,おすすめの参考書(予備校)を教えて下さい。
これもダメな生徒の典型的な質問ですね笑
特に自分の偏差値だけ言っておすすめの参考書はなんですか?というのは最悪です。
なぜかというと自分で何も考えてないからです。
何も考えずに人から言われたことをやっていればいいとおもっている受動的な学生は残念ながら成績が上がらないです。
1と少しバッティングする部分はありますが、ある程度は自分で考える必要があるということです。
3,モチベーションがありません
これは意味不明ですね。
そもそも誰のために勉強してるのですか?と聞きたいですね。
勉強するために大学に行くのに勉強のモチベーションがないのであれば受験勉強をやめたほうがいいと思います。
あくまで手段として大学に行くのでも大学で何かを学ぶために勉強をするはずなのにそのモチベーションがないということは、
勉強をしてもほとんど身につかないのでやめたほうがいいですね。
まれにですが、こういうことを言うと逆ギレする人がいるのですが、ホント困ります。。
いかがでしょうか?
一つでも当てはまっていた受験生は黄色信号です。
言葉はあなたの思考を表します。くれぐれも気をつけてくださいね。