使用教材
成川の深めて解ける! 英文法
完成までの期間
1~1.5ヶ月
使用者想定レベル
中学英文法に問題はないが高校英文法になるとよくわからない学生
具体的には、
仮定法だと・・・
仮定法過去、仮定法現在、仮定法過去完了、混在形などで仮定法が何時の時代のことを指しているのかがよくわからない人
▶関係代名詞だと・・・
関係代名詞whatをwhichで表現できない。
前置詞つき関係代名詞の意味がわからない。
関係副詞と関係代名詞の違いがわからない。
連鎖関係代名詞の使い方がよくわからない。
複合関係詞の意味がわからない。
▶比較だと・・・
the +比較 the +比較がよくわからない。
くじらの構文がよくわからないという人
上記の症状の人が対象です。上記以外の学生は中学レベルの文法に難有りです。
また特に苦手な部分がない学生は問題集を解いていきましょう。
使い方
初期段階
文型、時制、助動詞の確認
この参考書を使う学生であればこのレベルのことを理解できているかと思います。
ですが、復習の意味もこめて文型、時制、助動詞を確認していきましょう。
文型であればそれぞれの文型ごとの特徴を必ず理解してください。
理解ができたら、それぞれの文型に当てはまる動詞を記載されているものは全て覚えておきましょう。
早慶に圧勝で合格する学生は動詞を見たら無意識に文型を考えて文章を理解しています。
英語の勉強ができないうちは意識的に文型を理解できるようになってください。
なぜそんなに文型が大事なのか?
英語において文型ができるようになると単語の意味がわからなくてもその文章の意味がわかるようになるからです。
I sakgjhska you the apple.
この文章においてsakgjhskaの意味はわかりますか?
もちろん適当に打ち込んだ存在しない単語なのです。
ですが文型という意識があれば ”youに appleをあげるんだな〜”というのが理解できます。
早慶の英文を読むのに重要なのは未知語に対してどう対応する訓練をしていくか?ということです。
早慶の英文を読んでいたら必ず未知語が出てきます。
よくある受験生の失敗パターンはこの未知語を覚えるために英検1級や難単語の載った単語帳を何冊も勉強するパターンです。
大学で英文科に進むためにその準備をしている!ということであれば私は止めません。
ですが、早慶に合格する!という目標のためであればそこまで勉強するのは不必要であることは言うまでもありません。
1級の単語帳を全て覚えても、早慶ではわからない単語は必ず出てきます。
単語に対応するためには単語をたくさん覚えて、わからないようにするのでは時間に対しての効果は薄いです。
文型や論理など単語力以外の部分で単語の意味を類推できる力をつける方が応用力をつけていきましょう。
次は時制を完璧に!
文型ができたら時制を確認して下さい。
時制も早慶合格には必須の部分です。
偏差値70以上と以下ではこの部分で実力がわかれていると言っても過言ではありません。
文法事項としての時制を理解できたら、長文でも無意識で時制を判別して使えるようにしてください。
ちゃんと理解できたかどうかのチェックとしては時制を数直線上で全て表現できるかどうかです。
最後に筆者の意見を聞くために一番大事な助動詞です。
助動詞は全て大事なのでそれぞれどのような意味合いになるのか確実に理解してください。
→ネイティブの深い感情の部分はこちらの1億人の英文法で確認していきます。
意味、表現に漏れがないかどうかの確認をしてみましょう。
上記の超重要な3つを終えたら自分の苦手な部分を中心にやってみてください。
この参考書のポイント
文法書としては珍しい、参考書+問題集の形をとっていることです。
一般的な文法書というのは問題は殆どついておらずたとえついていてもおまけ程度なのですが、。
この参考書では例題89問基本問題約150問チェック問題150問の計400問ほどの問題が付属しています。
問題にプラスして解説部分も口語体でわかりやすく説明されているので、大学受験基礎レベルの文法をこの一冊で理解&定着することができます。
参考書を読んでいてどうしても理解できない場合はどうすればよいか?
受験サプリの関先生の授業を見てみてください。
時間がかかるので全部見ることはおすすめしません。もちろん全部見たほうが良いのですが・・・
受験は時間との戦いです。わからない部分のみ見て行きましょう。
この参考書が完璧に理解できたら・・・
続いては文法の問題集を行いましょう。ネクステージやアップグレードなどの問題集を一つづつ解いていってください。