十分寝たはずなのにどうして眠いの?本当に適した睡眠時間はあるの?

十分寝ても眠い受験生の皆さんへ!

「たっぷり眠ったはずなのに、なんだか全然すっきりしない!」という状態に悩む皆さんは、自分の年齢に適した睡眠時間をとっていないのかもしれません。有名な起業家で知られる堀江貴文さんも、「睡眠時間を削って仕事をしようとは思わない!」と断言されていて、どんなに忙しくても1日6時間は眠っているようです。今回は、受験生の皆さんに適した睡眠時間や眠りのコツをご紹介していきますので、ぜひ毎日の睡眠に役立ててみてください。

受験生には1日8〜10時間の眠りが必要!

2015年にNPO法人アメリカ睡眠財団から発表された報告によると、受験生の皆さんが該当する14〜17歳の年齢層は、「1日8〜10時間」の眠りが必要と言われています。従来の研究報告では「8.5〜9.5時間眠ればOK」とされていましたが、2015年のレポートによって、更なる睡眠時間の延長が提唱されるようになったのです。今現在の睡眠時間が1日8時間を下回っている時には、まず「どんなに忙しくても8時間以上眠ること」を心掛けるようにしてください。1日8〜10時間の睡眠を維持しても「すっきりしない・眠気が取れない」という場合は、睡眠障害などの兆候を疑って専門医に相談をした方が良いかもしれません。

自分の睡眠周期を知ると更に良質な眠りが得られる!

レム睡眠とノンレム睡眠のバランスの良い眠りをしている人は、起床時に生じる「まだ眠い!」という不快感もありません。
自分に合った睡眠周期を知るためには、「目覚まし時計をかけない」という方法がおすすめです。睡眠を邪魔するスマホや音、熱、家族の声などを遮断した環境で、目覚ましをかけずに眠ります。そして自然と目が覚めた時間を記録し、入眠時間から「トータルの睡眠時間」を計算するだけで良いのです。
この方法を続けていると、自分の平均的な睡眠周期が把握できるようになり、「何時頃床に入るとスッキリとした目覚めが得られるのか?」というのがわかってきます。自分に合った睡眠周期で眠っているひと達は、「睡眠欲求が満たされる」という意味でもストレスが減少しますので、学校のない週末などを利用して「目覚ましをかけない眠り」にチャレンジしてみてください。

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