相談内容は以下の通りです
同志社大学文学部文化史史学学科
高校3年生
全体偏差値50.1
最近ブラッック企業が話題になっているので、ホワイト企業に入りたいです!
現在の成績、学校自体の偏差値も50くらいの高校で同志社はかなり遠い位置の大学だと思います。
それでも何としてでも入りたいです!
また予備校に入るかどうかも悩んでいます。
効率よく勉強できれば独学の方が圧倒的に良さそうです。
でも皆と同じような予備校に行かないと情報がたらないのかな〜?と思い悩んでいます。。
現状からどうやって同志社に入れるでしょうか?
教えて下さい!!
ACADEMIA’s Answer
どうもありがとうございます。
まずホワイト企業に入りたいとは面白いですね笑
質問にお答えします。まず一つ目の質問ですね。
現状偏差値50でも同志社に合格することはできるのか?
もちろん、可能です。
なぜそういえるのかというと、同志社といった難関大学と言えど出る問題は基本的な問題ばかりです。
ではなぜ基本的な問題ばかりなのに多くの人が合格できないのか?
以下を見てください。入試問題の構造を図式化してみたものです。
入試問題とはこのように 基本から成り立っています。
ですが、この基本の組み合わせがまたやっかいで脳の神経細胞のように複雑に絡み合っているのです。
以下の写真を見てもらうとわかるかと思います。
だから多くの人ができないのですね。。。
ですが今できないからといってがむしゃらに問題を解いても合格は難しいです。
問題を解く前にまず基本事項を理解して自分で使えるようになりましょう。
AcademiAの塾生はこちらのカリキュラムの参考書を理解して
週に一度テストを受けているため確実に理解+自分で使えるレベルにまで落とし込んでいます。
皆さんも自分で使えるレベルにまで落とし込みましょう。
難しいことを理解するためには自分が理解できる最小単位まで分解することが大事です。
いきなり難しいことにチャレンジしてあきらめる前にまずはできることを積み重ねましょう!
続いての質問です。
独学と予備校はどちらがよいのか? 独学だけで大丈夫?
この質問については私はなぜ予備校に行く必要があるのですか? と逆に問います。
君たち受験生が本屋さんに行ってわかるように情報量は参考書だけで十分です。
予備校の講座は大体2万円くらいしますが、参考書一冊なら1000円くらいです。
すなわち、情報を得るという意味での予備校はもはや存在価値はないのです。
ですが全く行く必要がないかというとそうでもありません。
受験生という雰囲気が味わえるためモチベーションがあがります。
また要約など個別添削をしっかりしてもらえるのであれば、
やはり行く価値があると思います。
知識を使えるレベルまで落とし込むには、知っている→わかる→できるまで落とし込まないといけません。
*早慶レベルなどの難関大学の場合はさらに上位の早慶レベルでできるまで必要です。
高いお金を払ってビデオを見ているだけや、おっさんの話をきいて寝ている、
うなずくだけでは全く使える知識にはなりません。
合格したいのであれば知識を使えるレベルにまで落とし込んでくれるまで丁寧な指導をしてくれる所に通うべきです。
もちろん私たちの塾では大人数の予備校や、ただビデオを見ているだけではわかることができない早慶合格のためのポイントを指導しています。
以上をまとめると、予備校に行く必要はモチベーションを上げるか、
個別添削など丁寧な指導をしてくれてできるまで引き上げてくれるところなら行く価値があります。
そうでないなら、合格するためにいく場所ではないので参考書を買って独学をしましょう!
ということです。
今回の相談は以上です。