
みなさん、こんにちは!
今回は前回の計画の公式の続きをお話いたします。
第9回:習慣力とは何か?
まずこれが計画の公式です。

今回はこの中の、習慣力に焦点を当ててお話をしていきます。
習慣力というのは、自分でたてた計画を毎日どのように実行していくかということです。
完璧な計画を立てた!
と思って実際にやってみるといつも失敗してしまうのはなぜなのでしょうか?
人間は1度失敗するとなかなかやり直すというのは難しいです。
一度失敗してしまうとその後は計画を立てないことが習慣化してしまい、
そのまま入試まで思いつきで勉強してしまい失敗することが多いです。
成功する計画を立てるために必要なポイントは3つ
- 1つ目:勉強をすることができる時間に対して7-8割の計画を立てること。
- 2つ目:勉強タスクの仕組みを作ること
- 3つ目:すべてのタスクを達成することができた時には自分にご褒美を与えること
以上の3つです。
成功する計画のポイント1つ目
多くの受験生が計画を立てる時に失敗してしまうのが、理想の計画表を作成してしまうことです。
理想というのは予備校の合格体験記から自分に近そうな成績の人を選んできて、
その人たちが使っていた参考書をムリにでもぽんぽん入れていき、
自分にあっているかどうかを判断することなく、スーパーのお買い得パックのように全要素が漏れなく入ってかつ1日たっぷり漏れなく時間を使っている計画表になっています。
もちろん、こうした計画表は例外なく失敗します。
なぜなら、当日は必ずしもやる気があるとは限りません。
勉強の途中で飽きてしまったり友達から緊急召集があるかもしれません。
そういうとき皆さんならどうしますか?
多くの人が緊急に起こった出来事を優先してしまうのではないでしょうか?
これは皆さんが悪い訳ではありません。
皆そうなのです。
ですから、あらかじめこうした事態を想定して計画を立てていきましょう。
それが、7-8割の時間設定にするということの意味です。
成功する計画のポイント2つ目
それでは続いて、勉強のタスクを消化していく仕組みを作っていきましょう。
これはタスクを管理するツールを使います。手帳でも良いですが、間違えたりすると汚くなって非常に見づらいですからね。
そこで今回は私たちの塾生に使ってもらってるnozbeというタスク管理ツールを紹介します。
このアプリはもちろん無料です。
計画をすべてためておけて、また毎日繰り返しの設定もできるので非常に便利なツールです。
この管理ツールを使用するのとしないのでは勉強の計画の達成度は変わってきます。
世界中の企業で使われて、企業の生産性をあげているツールなのでぜひ使用してくださいね。
AcademiAでは塾生に使用してもらっています。
成功する計画のポイント3つ目
最後は1週間ですべての計画タスクをクリアすることができたら、自分にご褒美を与えることです。
受験勉強は長期戦です。
1年中ストイックにしていては、結果を出せなくなります。
1週間ごとに自身に休憩を入れて次の週に備えてください。
それでは、本日は以上です。
本日のまとめ
- 計画を立てたら後は実践するだけ
- 実践する際には計画をストレスのない方法で管理する
次回は作成した計画を続けるためにモチベーションをどう保っていくか?という点をお話しします。
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