第3回:壁を破る人だけが知っている不変の学習公式【暗記編】

非常識な勉強の技術

みなさん、こんにちは!

今回はHIRO AcademiAの勉強の成果が出るための公式の一つ、

第3回:『時間』と暗記の関係とは?

一般的に暗記をするためには一回の勉強時間を多くすることがあげられます。

例えば単語帳や熟語を覚えるのに1時間使ったりです。

確かに、受験勉強の初期(高校2年生の冬)であれば、ある程度単語帳を覚えていないと話にならないのでこれくらい時間を使うのもありだと思います。

ですが、暗記一回にこんなに時間を使うのはもったいないですね。。

ものごとを記憶するプロセスをお話しますので効率的に覚えていきましょう。

 

物事を記憶するプロセスとは?

記憶のプロセす2

というプロセスになっています。

長期記憶にするためには、インプットをしてアウトプットをする前に一度忘れる必要があるのです。

インプットのプロセスをもう少し厳密に考えると人はインプットした瞬間に、情報を短期的な記憶として記録します。

短期的とはその名のとおり記憶できる時間は長くありません。

脳が必要ではないと考えた情報はすべて忘れ去られるのです。

一方で脳が必要だと感じた情報は、一度忘れてもアウトプットをした時に戻ってきます。

ここで大事なのはいかにして

インプットした情報を大事だ!と思わせることができるかです。

そのために必要なのは単純に勉強時間が多ければいいわけではありません。

2

  • いかにして強いインパクトがある情報に接することができるか?、
  • 1日のうちに何回同じ情報に触れることができるかどうか?

が大事なのです。

 

情報からのインパクトの大きさとは

これは同じ情報であっても情報源が変わることによって、脳に与える影響が全く変わってくるのです。

例えば、単純に参考書から日本史の文化史を学ぶのと実際に文化史に載っている仏像を見に行ったりする場合を比べて考えてみると脳に与えるインパクトは異なってくるのです。

インパクトが大きいことは脳に大事だ!と思い込ませることができ、その結果アウトプットする段階まで記憶に残すことができます。

このことから本当に覚えられないような出来事は実際に目の前に行って見に行くのが良いです。

百聞は一見にしかずとはこのことですね。

みなさんもわからないことは実際に見に行ってくださいね。

 

試行回数とは

これは1日の中で暗記をする時間の間隔を空けて脳が忘れてきた頃に再度インプットをすると効果が大きいということです。

例えば単語を覚えるのに1回目を8時半にして、次に13時半に2回目、16時半に3回目、21時半に4回目といった具合に1日の中で何回も何回も回数を繰り返すことで記憶の定着度が変わってきます。

全ての出来事に、インパクトが得られやすいようなことではないので、インパクトが得られない時は試してみてくださいね!

それでは、本日は以上です。

 

本日のまとめ

・記憶にはインパクトが大事!
・とにかく繰り返す

次回はHIRO AcademiAの勉強の公式の要素の一つである勉強の質とはどういうことか?についてお話ししますね!

非常識な勉強の技術

目次

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