使用教材
キクタン 【BASIC】 4000 リーディング
完成までの期間
1~1.5ヶ月
使用者想定レベル
偏差値30程度、中学の英単語の定着がまだまだの人
使い方
初期段階
1単語に対しての 1つの意味を確実に覚える。
まずは上記の単語ページの赤シートで隠れる訳のみ覚えるようにしてください。
受験生によくある失敗ははじめの段階から色々とおぼえすぎて結局どの訳も中途半端という状態です。
これだけは避けなければいけません。
特にこの参考書では単純に”単語を受験レベルで覚える”というよりも他の受験生との基礎レベルでの単語力の差を埋める意味合いが強いです。
論理的に読むために必須の反対語、類義語は次に行なう単語王を使うことで十分に埋め合わせることが可能です。
この参考書のポイント
単語がテーマごとにわかれて紹介されていてそのテーマに応じた例文が載せてあります。
掲載テーマ一覧
- 人間・生活
→イチロー、ガンジー、姪っ子の様子の話など具体的でわかりやすいもの〜死を考えたり情報化社会のことなど - 社会問題
→家庭内暴力、ボランティア、青少年犯罪など - 政治・社会
→世界大恐慌、人権の保護など - 経済・社会
→サービス残業、英語教室の質など - 教育・医療
→ゆとり教育、学校でのいじめなど - 歴史・文化
→レオナルド・ダ・ヴィンチ、カトリックプロテスタントなど - 科学・技術
→恐竜の消えた理由、遺伝子工学、太陽など - 環境問題
→温室効果、酸性雨など - 国際問題
→原子力問題、9月11日など - コミュニケーション
→ウェブ上での書き言葉、エスペラント語など
*少しテーマが難しいものも含まれているので読んでいて何を言ってるのかがよくわからないのであれば、そこを飛ばして単語を覚えることに集中してください。
例文はこんな感じで掲載されています。
この参考書に載っている単語を1問1答形式で全て覚えることができたら例文をCDを聞きながら音読してください。
例文に出てくる英単語も全て基本的な単語なのでどれもわからない単語がないように一つの意味を確実に抑えてください。
効率的に単語を覚えるための魔法の公式
ものごとを覚える際に重要なのはインパクトと試行回数が肝心です。
インパクトとは自分に関係することとして紐付けられるかどうかということと、動画や画像など単語1つに対しての情報量を多くした場合に発生させることができます。
単語1つに対しての情報量を多くするのは、理想的ではありますがイチイチ画像や動画を探していては時間がかかりますね。コチラのインパクトは最終手段としてとっておくとして、もう一つのインパクトはよく使うことができます。
例えば、 resembleという動詞を覚える場合・・・
resemble= 似ている! だ
これで確実に覚えることができれば問題がないのですが、私はさらにこれで自分に関係する例文を作ってみることをおすすめします。
My mother resembles my grand mother.
この程度であれば簡単に作れますね。
特にキクタンに載っている単語は基本的なもので日常生活でもよく使うような単語ばかりです。
ぜひ実戦してみてください。
付属のCDはどのように使えば良いですか?
付属CDには単語部分では英語→日本語→英語の順番で音声が流れてきます。
CDは最初のうちは使用しても聞き流すだけになって意味が無いので、ある程度文字情報だけで単語の意味を覚えることができてから使用してください。
重要な事なので再度言いますが、この参考書では他の受験生にキャッチアップするためのものです。
ですからどの単語も0.5秒以内に1つの意味がでてくるようになったら早々に次の参考書に進んでください。