勉強はセンス! 

皆さんこんにちは。

 

今日は皆さんに重大な事実をお教えしましょう。

 

勉強はセンスだ!ということです。

 

センスのない人は一生かかっても勉強はできるようになりません。

ですからセンスのない人は受験勉強をやめましょう。

 

ちょっといきなりでびっくりしてしまったでしょうか?笑

なぜいきなりこんなことを言うかというと、

本日書店で見つけた「センスは知識からはじまる」という本を読んだからです。

この本の著者水野学さんは、熊本県公式キャラクターくまもんやNTTドコモ iD などなど

様々なヒット商品を企画した方として有名です。

今は慶應のSFCで特別招聘講師として慶應生に授業もされています。

この本はデザイン系を目指す方やクリエイティブな仕事をしている方向けなので受験生は

絶対に見ることはないと思うのですが、受験にも応用できることが書いてあったので

ご紹介しますね。

 

ンスとは数値化できない事象を最適化することである

ちょっと受験生にはわかり辛い言葉かも知れません。

高校生にもわかるように噛み砕いてみますね。

 

難しいのは数値化できない事象ってとこと最適化ってところですね。

数値化できない事象ってのは数値化できる事象を考えるとわかりやすいですね。

身長、体重、偏差値(=学力ではない)、持っている本の冊数…

つまり絶対的な数字で表せるものということですね。

もう1つの最適化というのは、場面ごとに合わせて決断することができるって意味になります。

具体的に考えてみると、友達に何か元気がないから楽しくなるような映画を教えてよ〜!

って言われた時にあなたの基準でこれまで見てきた映画の中から楽しくなるような映画を紹介できて、

相手が無事に楽しくなったならあなたは映画を選ぶセンスがある!ってことになります。

これが最適化ってことです。

 

っでこれが受験とどう関係があるのかお教えしますね。

まず受験でセンスって言われてる科目を思い出してみましょう。

 

現代文

 

って声が聞こえてきますね笑

 

もちろん、現代文はセンスです。

これは断言できます。

 

ンスは磨ける

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ここで終わったら最悪の講師ですね笑

センスってのは磨けるのです。

どうやって磨いていくのでしょうか?

答えは中立的な基礎知識を仕入れることです。

 

現代文で言うなら、

論理の知識と時代の背景知識と漢字とキーワードです。

ただ長文を読んで根拠を探していても早慶に合格するには難しい。

間違え探しのプロにはなっても、慶應早稲田に入学できる実力をつけれません。

現代文はセンスって言ってる人は、

まずは上記の4つを覚えてください。

もちろん、最初のうちは上記4つの枠組みの中からさらに基礎的な部分を理解しましょう。

最低でもこうした部分を理解せずに長文に進んでも理解できないのはあたり前です。

 

ではこうした中立的な知識を身につけた後にどうやって現代文のセンスを身につけるのか?

もちろん、知識を身につけたからっていきなり長文を読んで100%できるようになるって

そんな甘い話はありません笑

 

では覚えても意味ないじゃん〜!って話も聞こえてきそうですが..

違います!

 

知識によって文章の構造を理解できるようになって間違えた理由がわかるようになるのです。

また時間をかければ間違えた問題をなぜ間違えたのか?という部分が理解できます。

すなわち、これまで手に入れた知識と新しく手にした知識を比べて付き合わせせることで

自分の読解で何が間違っていたのか?、何があっていたのか?

という部分が理解できるようになるのです。

文章と言う数値化できない事象群に対して最適化して、問題を解いていく。

この最適化する過程において、

なんとなくだとか、これっぽいだという感覚は必要ありません。

全て知識に裏つけることで答えを導きだすことができます。

 

デザインと言う素人が考えたらどうみたってセンスのカタマリで答えのないものであっても、

すべての選択には知識が裏つけられていると言っています。

受験現代文と言う答えがあることでなら、なおさら知識に裏つけられるはずですよね?

 

また英語もセンスです。

1文が読めるようになるには最適な教材で最適な文法事項を学んで、

慶應早稲田レベルに最適な英文を読めるレベルにアップデートしていく。

 

最適なってのは人によってできる、できない範囲が違うので最適は人ごとに異なります。

自分でできるできない範囲を選択して最適な部分を考えましょう。

ただし、早慶レベルに最適なものって自分で判断できないかと思います。

その場合は予備校の先生やチューターに聞いてみましょう。

私の塾生であればテストでできない部分があったらその部分を

早稲田慶應レベルで理解し直してもらっています。

 

センスを磨きたいのであればわかる人の客観的な意見が大事です。

 

なぜなら受験生の段階ではセンスはないからです。

 

よく人にアドバイスをもらっておいて全然違う人がいますね。

受験で言ったら予備校の先生やチューターが基礎をまずしてくださいね。と言っているのに、

勝手に長文を始めてしまう人。

私なんかは特にですが、他のチューターであっても何人も生徒を見てきているため、

あなたがどういう状態であるかたいていわかります。

偏差値65くらいまでは人の意見を愚直に聞いていきましょう。

もちろん、何年も浪人生活を送りたい方は別です。自分で勉強法を編み出すのがよいのです。

センスを磨きたいのであればまずは基本的な知識を入れていく。

その後にわかる人の意見を愚直に聞くこと。

早稲田への現代文はこちらから

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