満腹のお腹には何も入りません。

どうもこんばんは!

 

さっそくですが皆さん想像してください。

 

あなたは今焼き肉の食べ放題を食べ終わってお腹が満腹の状態です。

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これから先、どんな質の良い肉や一品料理がきてももうこれ以上食べれない!

ってのがあなたの本音ですよね?

 

ここで・・・もう一品!

 

そこにウェイターさんが店長のおすすめで最高級のお肉料理を提供してくれるそうです。

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あなたは食べれますか?

 

確かに最高級のお肉なので、ちょっと迷います・・

 

でもムリですよね・・

 

 

個人差はあるかと思いますが・・

 

私だったら無理です笑

 

お腹いっぱいの状況とあなたの勉強の状態は同じ!

 

実はこの状況と同じ状況があなたが勉強している最中には発生しているときがあります。

 

脳みそってのは常に色々なことを考えています。

 

目の前に自分の彼女がいても違う女の子のことを考えたり、昨日のご飯を考えたり、などなど笑

 

時間軸がバラバラでひと言で言って常にめちゃめちゃ!って状態です。

 

こんな状態の時に、

どれだけ質の良い講師の授業を入れようとしても意味ないですよね。

 

さっきの焼き肉と同じでパンパンなんです。

 

じゃあどうすればよいか?

 

原理はお腹と同じです。

 

お腹が空くというのは、さっきの例でいえば焼き肉を消化しきった状態です。

 

では頭の場合はどうすればよいのか?

 

‘言葉として形にすること’

 

これがお腹で言う消化と同じ役割を果たしているのです。

 

言葉として形にすることってどういうこと?

 

学校では教えてくれない非常識な勉強の技術第6回で近いことを言っているのですが、

(読んでない方はこちらから)

人の頭のなかはめちゃくちゃでほとんどが言葉になっていない状態で埋め尽くされていて新しい状況をブロックしています。

→化学で言うならば、水溶液が完全に飽和していてもう新しい物質を溶かすことができない状況です。

 

このめちゃくちゃになった状態の頭のなかの情報を一つ一つ抽象化して言葉でまとめていくことで、

頭の中が整理されていきます。

 

現状を自分の言葉でまとめていき、整理された状態にすることによって、

はじめて自分に今なにが足りていないのか?なにを今後学べば良いのか?が見えてくるのです。

情報処理の様子

まとめ

勉強をする前に気になることがある場合は、

とにかくそのことについて何がきになるのか?などなどすべて言葉にして吐き出してしまいましょう!

こうすることで確実に頭の中をからにして次の情報を入れることができます。

言葉にして結論が出ないことの場合(恋愛関係や家族関係友だち関係など)は解決してから勉強をしましょう!

 

頭が他のことでいっぱいになっていたり、絶対に勉強はできません!

この状態で勉強をしても”結果のでない勉強のスパイラル”に陥ってしまいます。

 

明日から勉強する前に、塾の指導を受ける前など自分の頭が飽和していないかどうかを確認して下さい。

その後に勉強を開始しましょう!

 

 

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