読むことを得意にして勉強の基礎力をつけるために必要な3つのこと

国語の苦手意識を克服して豊かな人生に!

国語の勉強で学んだ「文章を読む・理解する」という行為は、大学生や社会人になってもさまざまなシーンで必要となります。

特にビジネスマンになると、自己啓発や経営戦略などの本を読む機会が急増するため、大人になってから「本が読めない!理解できない!」という状態に陥らないためにも、受験勉強を通して国語の苦手意識を克服する必要があるのです。

また国語は、就職活動の志望動機を書く際にも必要なスキルと言えますので、後々「もっと勉強しておくべきだった!」と後悔しないためにも、早めに苦手意識を解消した方が良いでしょう。

今回は、国語の苦手意識を克服したひと達が実践している習慣を紹介しますので、ぜひ日々の勉強に役立ててみてください。

 

文章を読むことに慣れる!

現代文に対して苦手意識を持っているひと達には、「文章を読むことに不慣れである」という傾向が見受けられます。

特に普段読書の習慣が全くない人は、文章を読むスピードも遅い傾向があるため、「制限時間内に現代文の問題を読み終わることができない」という状態でもあるのです。

そんな悪循環から脱するためには、1日数十分の読書を通して「文章に慣れること」がおすすめです。

読書は脳のリフレッシュにも高い効果があるため、数学などの難問を解いた後の息抜きとして、お気に入りの1冊を読んでみても良いでしょう。

活字を読むことで脳がリラックスできるようになると、現代文の読解力も次第に高まっていきます。

 

付箋やマーキングを活用しよう!

現代文の読解力に乏しい人は、「途中で出てくる専門用語や単語の意味がわからない」という状態に陥っています。

またこのような方々には、「わからない言葉に対する想像力」も乏しい傾向があるため、問題文を読めば読むほど、お手上げ状態の悪循環にはまっていくのです。

文章を読んでいる時に「?」と感じるポイントが多い場合は、そこに付箋やマーキングをして、必ず後で調べる習慣を付けるようにしてください。

文頭から順序良く不明点を解消していくと、これまで「何を言っているのかサッパリわからない!」と感じていた文章への苦手意識も、次第に少なくなっていきます。

 

辞書を引くことも大事な勉強です!

付箋やマーキングをした「単語を調べる作業」を繰り返していると、次第に語彙力が身についてきます。

また辞書を開くことで、その単語に対する他の意味も覚えることができますので、一度調べた知識を他の問題に応用することが可能となるのです。

一生懸命調べた知識は、「自分の言葉」として小論文にもスムーズに排出できるようになるため、バランスの良い国語力を身に付けるためにも、調べながら語彙力を高めることを習慣化してみてください。

 

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