皆さん勉強している時ってどこで勉強していますか？

自宅、図書館、ファミレス、学校の自習室、カフェなど。。。

人によって様々な場所で勉強しているかと思います。

今日は家出勉強する時にとっておきの場所、リビングで勉強する効果についてお伝えしていきます！

リビング学習法とは？

リビング学習法とは、その名のとおり「リビングやダイニングなどの環境で勉強をする方法」です。

「リビング学習をしていた子供には東大合格者が多い」という記事が教育雑誌に掲載されてから、この学習法を実践する家庭が急増するようになりました。

また立命館小学校の副校長である陰山英男氏も、「自立した学習が難しい子供に有効」としてリビング学習を推奨しているため、教育者の間でも注目度の高い学習法となっています。

「リビング学習」というキーワードが社会に浸透してきた近年では、通信教育や大手家具メーカーで、リビング学習用の教材や学習机を発売しているため、リビングやダイニングというスペースであっても、勉強をしやすい環境や設備が整えやすい時代になっていると言えるでしょう。

リビング学習の効果①　安心した環境で勉強ができる！

常に親が見守ってくれているリビングは、不安感の強い子供にとって最良の学習空間となります。

また家族のいる空間で学習をすることで、難問と向き合う時に生じる孤独感も解消できるため、安定した気持ちで勉強を続けられるようになるのです。

子供が毎日リビングで勉強をすれば、親の方としても「褒めやすくなる」という利点が生まれますので、受験生のモチベーションを高める意味でもおすすめの勉強法と言えるでしょう。

リビング学習の効果②　適度な緊張感が生まれる！

常に家族がいるリビングで勉強をしていると、自室で過ごしている時のような、悪い意味での「リラックス感」がなくなります。

また子供は、「親に頑張っている姿を見せたい・褒めてもらいたい」という心理も抱えているため、親の目があるリビングで勉強をした方が頑張る傾向が高いと言われているのです。

リビング学習の効果を高めるには、傍にいる両親も読書などをして、なるべく静かで集中しやすい環境を作ってあげるのが理想と言えるでしょう。