こんにちは。
最近Twitterを見ていて思ったことがあります。
それは、
なぜか受験に落ちて”勉強のできない受験生”が
予備校の評価や予備校の講師、参考書の”評価っぽいこと”をしているということです。
疑問に思ったというのは、
勉強をスポーツで考えてみるとこの状態は
『異常な状態です。』
例えばスポーツの中でも野球で考えてみます。
あなたは現在高校に入学しはじめで甲子園を目指して本気で野球を始めたいと思っています。
このときあなたはバットやグローブを買う時に誰にアドバイスを求めるでしょうか?
野球のできない野球部の先輩ですか?
それとも、野球を全くやったことがない同級生の友達ですか?
それとも、野球を小さい頃から始めていて、
プロのスカウトからも注目されている友達でしょうか?
それとも野球の監督ですか?
前の2つは絶対に違う!ということは、
普通の思考力をしている人ならば考えられるでしょう。
野球の下手な人に聞いても野球はできるようにはなりません。
なぜなら、
野球の下手な人は上手になるための練習の仕方をしらないか、
自分で野球の基本動作(素振り、体幹トレ、マラソンなど)の練習をし続けていないからです。
これはこのまま勉強に当てはめることができますね。
前段落を野球の部分を勉強に置き換えてみましょう。
野球(=勉強)の下手な(=できない)人に聞いても野球(=勉強)はできるようにはなりません。
なぜなら、
野球の下手な人は上手になるための練習をしらないか、
(=上達するための勉強をしらないか)
自分で野球の基本動作(素振り、体幹トレ、マラソンなど)の練習
(科目の基礎の練習)をし続けていないから です。
これを考えればなぜ現状が気味の悪い状況なのかがよくわかると思います。
勉強ができないのは何も考ええずに
『自分が悪い』のに、
予備校や参考書のせいにして逃げているからです。
自分ができないのを他のせいにしているのは構いませんが、
他の人にノイズを流すのは辞めましょう。
恥ずかしい行為であり、
他の受験生の人生を狂わせようとしています。
多くの受験生を見てきましたが、
なぜかできない受験生に限って『勉強ができない』という結果に対して、
その原因を
自分ではない何か他のもののせいにして
人生から逃げ出しています。
HRO AcademiAの塾生に教えている原因分析法はまず原因を他ではなく
『自分』に置くことから始まります。
なぜなら、人生の主役は他の誰でもなく『あなた』であり、
他のものに原因を帰着させていては結果を変えることはできません。
確かに、自分ではなく他のものに原因を置くことは非常に楽です。
なぜなら、
どんな結果が起こっても『私は悪くない!』といってしまえばいいだけですから。
ですが、
自分の結果に責任を持てない人=人生を全て他の人に依存させてしまう人は結果も変えることもできません!
因果律を深く考えることなく、
ただ逃げ回っているような人が
全受験生の1割しかいくことができない
慶應早稲田に入学することができると思いますか?
人生はあなたの考え方次第で変えることができます。
その1つのツールが原因分析です。
ただこれも特別なことはしません。
ただ起こった結果に対して
なぜを5回以上問えばよいのです。
※なぜなぜ分析としてぐぐれば普通に出てきますし、かなり有名な方法論です。
なぜ5回を試しにやってみますね。
今twitterで叩かれている東進についてやってみましょう。※→がなぜの役割をしています。
東進に行ったから落ちた→
講座をたくさん取らされたから→
模試の成績が上がっていなかったから→
取っていた講座の復習を完璧に復習しなかったから→
復習はもう1度同じことの繰り返しで面倒だったから→
焦りが先行して自分の実力を良く理解しようとしなかったから
他の結果にもなり得ますが、
どうやっても自分に結果が来るのです!
以上のようになぜ?を5回以上問うことで必ず因果律はあなたに自身に帰着します。
むしろ、あなた自身に帰着しなければあなた自身に帰着するまでなぜ?を問い続けて下さい。
大抵の受験生はなぜ?を1回から2回で止めてしまいます。
こうした中途半端な態度では100%早慶には受かりません。
特に浪人生は気をつけてください。
失敗したのは
あなたが悪くて
1度受験に失敗 したのです。
その点を忘れずに考え続けていく必要があります。
思考を停止した人に来年度の合格はありません。
人生を変える力を
持っているのはあなただけです。