いつもあと一歩で諦めている人いませんか?
勉強だけでなく、何事も諦めてしまう人はいつまでたっても何においても成果はでません。
そこで今回は自分の枠を破ることでどういうことが生まれるのかをお伝えしていきます。
自分の能力に「枠」を設定してはいけない!
自分の能力に「枠」や「限界値」を設定してしまう人は、どんな対象に対してもすぐに「ダメだ!」・「できない」という諦めが生じます。
自分自身が抱える「できない」というネガティブな感情は、新たに生じてくる難題への挑戦意欲を減退させる傾向があるため、結果として「自分の設定した枠の中だけしか生きられない人」になってしまうのです。
またその枠の中で失敗が生じた際には、「やっぱり自分はダメなんだ!」という感情により、更に枠を小さくしてしまうという状態が起こるため、結果として受験への意欲が低下することもあるのです。
人間が生きていくためには、ある程度の枠の設定も必要となりますが、ネガティブな意味での限界値は、自分の能力に蓋をすることだと捉えると良いでしょう。
「枠」のない人は柔軟性が高い!
強烈な枠を持たず、何でもポジティブに挑戦できる人は、その柔軟性によって人生の選択肢が豊富になると言われています。
特に不得意科目などに対しては、「この科目は苦手だから、自分が得意なこちらで頑張ろう!」という方向転換ができるため、枠の大きさやベクトルを変えながら上手く生きられるようになるのです。
良い意味での妥協は人生へのプラスになる!
「自分には無理だから…」というネガティブな諦めや妥協は、選択できる志望校の幅や将来的に就ける職業や生活できる地域を狭めます。
これに対して「自分には難しいけれど、私にはこっちが向いている!」というポジティブな妥協は、自分の将来を非常に大きくできるメリットがあるのです。
「妥協すること」や「枠を設定すること」は、その行動自体に問題があるのではなく、「その後にどう対処できるか?」ということが重要になると断言できます。
特に受験生の場合は、厳しすぎる枠やノルマの設定は、自分自身の成長を阻むことに繋がりますので、なるべく緩い目標設定によって進路に拡張性を持たせるようにしてください。