同じ期間で勉強をしているのに、何故か勉強がデキる人っていませんか?
また、部活、行事で時間があまりないはずなのに結果を出している人を知りませんか?
どうして、同じ時間を過ごしていたはずなのにできる人とできない人が別れるのでしょうか。
その秘密は時間の意識して効果的に使っていこうとする点にありました。
そこで今回は、どのようにしたら効果的に時間を使うことができるのかの意識の持ち方をお教えいたします。
多忙なのに成績が良い学生は自分を追い込んでいる!?
部活動やアルバイトをしている学生の中には、「いつ勉強しているの?」というレベルで成績が良い方々がいます。
こういう学生の多くは、ただでさえ少ない時間を上手に活用する「追い込む時間術」を使っている傾向が高いようです。
人間は切羽詰まると、自分で自分にかけたプレッシャーを瞬発力にして、「一気に集中力を高める」ということができるようになります。
これに対して、部活動やアルバイトを一切せず、「勉強の時間はいくらでもある」という人の場合は、その余裕によって気が緩んで、なかなか本気モードに突入できない難点があるのです。
受験生に部活やアルバイトがおすすめというわけではありませんが、あまりにもたくさんある時間によって、緊張感のない毎日を過ごしている人は、「自分を追い込むこと」を考えても良いかもしれません。
自分を追い込める人はセルフケアが上手い!
追い込み時間術によって一気に勉強ができる人は、それ以外の時間を使ったセルフケアが上手い傾向があると言われています。
特にスポーツ系の部活動をしている学生は、適度に体を動かすことで体力アップやリフレッシュという効果が得られるため、「1日中デスクに向かっているだけ」というインドアな方々よりも遥かに心身の健康が保たれているのです。
また部活動やアルバイトを通して友人や同僚とのコミュニケーションを図ることも、「勉強から意識を逸らす」という意味でのリフレッシュとなりますので、終日デスクに向かい続けるストレスを抱えている人は、「勉強よりもセルフケアに時間を割くこと」を検討してみてください。
自分を追い込むのは朝が良い!
短期集中型で一気に自分を追い込むのは、最も脳がフレッシュとなっている朝の時間帯がおすすめです。
逆に夕方〜夜の時間帯は、帰宅時間によって確保できる時間が変動したり、日没とともに体が「おやすみモード」に突入していくため、集中力を高めることはおすすめできません。
日の出と同時に起床すると、神経伝達物質のセロトニンの働きも活性化しますので、心身ともに健康な状態で自分を追い込むためにも、朝の時間帯を上手く活用してみてください。