合否を分ける素直さフィルターとは?


皆さんこんにちは!

今日はAcademiAでのキーワードである素直に学ぶことについてお話ししていきます。

まずはじめに

素直に学ぶって聞くと皆さんどういうイメージがわきますか?

 

バカっぽい!

素直とか何にも考えてないんだな!

 

とか言う意見が聞こえてきそうですね。

 

ここで一つ文を引用してみますね。

外資系コンサルティングファームマッキンゼーで12年間採用を勤めた伊賀さんの言葉です。

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―― 伸びしろという言葉があります。その人の将来性を見極めるのはさらに難しいと思うのですが、それはどのようにして判断しているのでしょうか。

 面接は、通常1時間程度です。伸びしろのある人は、最初の5分と最後の5分を比較しても成長しています。たとえば、最初の質問でうまく噛み合わないことがあったとします。その時点でうまく質問に答えられていないことに気づき、その理由を面接の間で考え、最後には面接官の問いに対して的確な答えを提示できる人は、伸びしろがあると判断できます。逆に言えば、1時間の面接の間で成長がゼロの人は、10時間でも2年間でも成長はゼロの可能性があります。

 また、採用プロセスのなかで成長する人も有望です。面接が進行するなか、1回目より2回目、2回目より3回目の面接に成長が見られる人は期待できます。人の意見を頭から否定せず素直に聞き入れる。新しいことを柔軟に受け入れる。自分にないものを取り入れようとする。そうした意欲のない人は成長できません。自分と違うものに対してどれぐらいオープンであるかという点も、見極めが必要です。

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そうです!

素直であること=優秀であるということなのです。

私は素直な生徒ほど素直さフィルターの透過度が高く、

人の意見を聞き入れて成長していくことが出来るのだと考えています。

たまに私に相談をしにきて勝手に自分で判断をして、相談をしている最中に

やめてしまいたくなるような生徒がきます。特に浪人生にその傾向が強いのです。

一度浪人をしているためか非常にプライドが高く、私の考えこそがあっている!という考えを

している人がいます。あげくの果てに受験生なのに他の受験生の勉強を批判したり、

けなしたりし始める。 その反面自分では勉強法ばかりで全然努力をしない笑

確かに自分の考えをもつことは将来的にも非常に重要です。

ただし、最短で結果を出したいのであれば話は別です。

受験生を何年もして受験職人にでもなりたいのであれば話は別ですが笑

受験生の目的は勉強法を自分で確立することではなく、志望校に合格することです。

受験生はまだ何もわからないのであるから、わかる人にわかるまで聞いてその通りに実行していく。

これが出来ない限り、低偏差値から最短で志望校へ合格することはありえません。

早慶はなおさらです。

 

実力を上げる時にも素直さは大事ですが、文章を読む時にも素直さは大事です。

素直さフィルターの透過度の高い人の場合、本文をそのままの形で読み、

問題文を解いていきます。

一方で素直さフィルターの透過度の低い人の場合、自分で勝手に本文を解釈して

自分の目線で答えていきます。

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わかりやすい図だとこれくらい素直な人とそうでない人の目は違っています。

同じものを見て、目が曇りまくっています。

これでは筆者の主張なんてぜったいわかりません泣

 

最後にアインシュタイン博士の名言で締めくくります。

 

学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。

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天才でもまだまだ学ぼうとしていたのです。

凡人であるわれわれは常に人の意見に耳を傾けなければなりません。

 

 

 

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