少しの努力でテストでトップの成績を取るには?

 

刺激的なタイトルですね笑

少しの努力で成果を出したいというのは多くの学生、大人が望んでいることだと思います。もちろん、私もそうです笑

今回はMITの大学の4年間のプログラムを学校に通わずにたったの1年で完璧にしたScott H Young 氏から興味深いことを聞くことができたので、ご紹介します。

情報をどのように取り込むのか?

多くの人が情報をただ漫然と垂れ流し、意識せずに取り扱っています。

科目ごとの勉強の仕方は学校で教わることはあってもどのように情報を扱ったら良いのか?ということなんて、

学校で一切教わったことが無いですよね・・

Young氏は情報の取り扱い方を2つのパターンにわけて説明しています。

1つ目のパターンは各科目など勉強する科目を一定のグループで分けて、

各情報を個別で扱って新しく入ってくる情報に対しても無理に頭のなかに詰め込もうとしていきます。

Young氏はこれをBox型暗記としています。

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以下がBox型暗記をしている人の具体的な例です。

When it comes time for exams (or any practical application for your knowledge) compartmentalized learners have to hope that they pounded the information hard enough into their head so it might come up during the exam.
(テストの時になるとBox型暗記をしている人はテスト中にどうにしかして思い出すことを願って、一生懸命に自分の頭に情報を詰め込んでいきます。)

 

一方で、Young氏を含めて効率的に勉強をする人の特徴は、情報を蜘蛛の巣ように繋げて覚えているのです。

web型暗記としています。

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以下がweb型暗記の具体的な例です。
Holistic learners do the opposite. Holistic learners only need to start at one point on their web, but they can use that web to feel around and find all the associated information they need.
(web型暗記をしている人は,box型暗記をしている人とは正反対のことをしている。彼らは自身の頭の情報網の一端に沿うように勉強するだけで、必要に応じて新しい情報と既知の情報同士を繋げて覚えている。)

両者では情報に対して全く違ったアプローチをしていますね。

Box型暗記だけをしている人はいない!

 

実は誰しもがweb型暗記をある程度は行っていることがわかっています。

ですが、その各科目ごとの繋がりの度合いが蜘蛛の巣のような強度とは言えないのです。

無意識で行っているために強度が不十分で繋がりが薄く、すぐに繋がりはすぐに弾切れになってしまいます。

 

どうやってWeb型暗記の強度を最大化するのか?

 

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1)自身に質問する

2)具現化して、図表に落としこむ

3)メタファーを使う

4)情報を感じとる

5)とにかくつなげてみる

以上の5つの手段をあげています。 これらを駆使して効率的に勉強を進めてみては?

 

TEDでも講演しています

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