受験生なら朝から晩まで勉強している、という人もいるかもしれません。
中には、今日やる!と決めたことが終わらないために3,4時くらいまで勉強して次の日は寝不足で勉強が全然出来てない。。
勉強ってたくさんすればするだけ、成績が上がるような気がするから夜通し行なってしまうこともあります。
なんて人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は勉強ができるようになるために効率的に行なうためにはいつおこなうことが良いのかをご紹介していきます。
勉強をするのに一番効率の良い時間帯はいつなのでしょうか?
まず、効果が高いとよく言われる早朝の勉強について・・
目覚め良く起きた朝、静かな環境で勉強に集中できるのは良いことです。
また、適度な睡眠をとったあとの朝の脳は新しい情報を取り込むのに適しています。
しかし、睡眠時間を削ってまでの勉強は逆に非効率です。
無理して生活リズムを直すのはストレスもかかるので、もともと早起きが得意で、朝型の人にはおすすめの時間帯です。
朝とは逆に、寝る直前の時間帯も非常に有効と言われています。
夕食後すぐはおなかがいっぱいで眠気が来たり、脳の働きが鈍くなったりしがちなので、少し時間をおいた寝る前のほうが良いようです。
勉強は、記憶力との勝負という一面がありますが、人間の記憶というのは眠ることによって根付くのです。
一夜漬けでテストに臨む、という人もいるようですが、それは間違いです。
起きているときに頭に入れたことは、眠って脳を休めている間に、記憶として刻み込まれます。
眠る前に特におすすめなのが、「復習」です。
日中に勉強して理解したことを、もう一度見直して記憶を確実なものにします。
また、記憶が重要になる英単語や歴史などもおすすめです。
まとめ
このように、それぞれの時間帯にメリットとデメリットがあるので、いつがよい、という絶対的な時間帯はないようです。
その人の生活リズムや個性によって異なるので、どの時間帯が一番落ち着いて机に向かえるか、頭がすっきりするか、などいろいろ試してみるのも良いかもしれません。