科学的に考えて勉強ができない理由がありました
英語はどうも苦手であるとか、いくら勉強をしても、結果が出てこないとお悩みの方いらっしゃるのではないでしょうか?その際に、見直してみたいのが勉強法ということであります。
そもそもできるようになるってどういうこと?
では、一体人はどのようにして、物事を習得していくのでしょうか? 例えば、他の人がやっていることを見ているだけでは、いざ実践しようとする時にうまくいかないということを体験なさっている方は、たくさんいらっしゃると思われます。勉強にかぎらず、何事もできるようになる人はできるようになるし、できるようにならない人はなにをやってもできるようにならない。。。ここには何か共通点があると思いませんか? ここではものごとを習得するための科学的なプロセスを考えてみましょう。
インプットした情報を入れる箱”脳”を理解しよう
できないというのは自身がインプットした情報が正確に脳に届いていない可能性があります。闇雲に勉強してみてもできるようになりません。ここでは、科学的に脳の仕組みを学んでみましょう。
*過去の記事でも脳科学は取り上げているので、確認をしてみてください。
▶過去記事参照
多くの受験生はどういった教材を使おうだとか、どの先生の授業を聞こうだとかインプットに惑わされがちです。
ですが、実際に大事なのは学んだことをアウトプットしてみるということです。ただ入れてばかりでなく、実際に使ってみる力を身に着けていこうという点が大事!ということです。特に、外国語の場合には、目から情報を吸収するだけでは、脳にはその情報は行き届いていないということが、脳科学から実証されています。そこで、実際に口に出してみるということが、必要になってくるのです。もちろん最初は発音がうまくいかなかったり、スムースに言葉が出てこないと言うことはあるかもしれませんが、それを繰り返すことによって、脳に覚えたい情報を送ることになるのです。私達が日本語を覚えたのと同じ方法ですね。
失敗を恐れてはいけません!
多くの人が実際にアウトプットをして見る段階になると、失敗をしてしまうのではないか?インプットしたことがちゃんと入ってない事がわかってしまうのがやだ!という理由から、アウトプットを避けてしまうことがあります。
デキる人ほど繰り返し失敗をして、何ができないのか?なぜできるのか?ということを考えながら勉強をしています。アウトプットを行う際にはできない自分を認めて、できるようになるためにはどうしたらよいのか?という点を考えながら勉強をしていきましょう!