正しい初詣をして神様を味方に付けよう!
受験前のお正月に行う初詣は、学問の神様を味方に付けるという意味でも、受験生にぜひ行って欲しい習慣です。
特に学問の神様には、試験会場に持っていけるようなお守りや鉛筆が多く販売されていますので、当日の準備として初詣に行くのもおすすめと言えるでしょう。
今回は、受験生の願いを叶える正しい初詣の作法をご紹介しますので、ぜひお正月前に確認してみてください。
意外と知らない人が多い!神前までの流れとは?
初詣のマナーは、鳥居をくぐる時の軽い会釈から始まります。
神前まで続く参道は、「真ん中が神様の通り道」とされているため、なるべく右か左に寄って歩くようにしてください。
神様にお参りする時は必ず手水舎で口と手をすすぎ、けがれを落とすのが大事な作法となります。
手水舎の作法は下記動画が参考になりますので、初詣前にぜひチェックしてみてください。
[youtube id=”8qbO_4hUcFM” align=”center” mode=”normal”]
神前での初詣マナーとは?
神前でも、なるべく中央を避けて立つのが神様に対する礼儀となります。
お賽銭は神様に対するお供え物となりますので、勢いよく投げるのではなく、「賽銭箱に入れるイメージ」を持つようにしてください。
5円や50円、500円の方が良いと言われているお賽銭ですが、これも「神様への気持ち」が重要となるため、金額にこだわる必要はありません。
参拝時の鈴には、清めや魔よけの意味があるため、1回だけ静かに鳴らすだけでOKです。
神様への挨拶となる拝礼は、「二礼二拍手一礼」で行います。
本題!願のかけ方とは?
初めての神社でお願いごとをする時には、自分の名前と住所を申し述べるのが一般的となります。
初詣のシーズンにはたくさんの参拝客が訪れますので、長々と拝殿を占有するのではなく、予め用意してきたお願い事を速やかに伝えるのが、周囲への配慮に繋がると言えるでしょう。
参拝が終わったら、神社からもらった福を落とさないためにも、真っ直ぐ帰宅するのが理想です。
確実に願い事を叶えるためにも、初売りなどには別な日に行くようにしてください。
受験生には学問の神様がおすすめ!
学問の守り神・菅原道真を祭神にしている天満宮は、受験生におすすめの初詣スポットです。
天満宮には、菅原道真が愛した梅のお守りや絵馬が多く販売されていますので、学問の神様のパワーを味方に付けるためにも、ぜひ三が日に参拝してみてください。