「早起きしなさい!」
「受験は生活リズムが大切!」
こういうことはよくいわれるけど「実際ほんとなの?」って思ったことはないでしょうか?
そこで今回は、早起きが実際にどのように身体にいい影響を与えるのかをまとめてみました!
幸せホルモン・セロトニンが増える!
早起きをして朝の光を浴びると、幸せホルモン「セロトニン」の分泌が促されます。
セロトニンが増えると心が穏やかになるため、受験勉強への集中力や記憶力がアップします。
またセロトニンは、イライラの原因となるノルアドレナリンのコントロールにも大きく関わっていますので、「試験前になるとナーバスになる」という状態の緩和効果も期待できると言えるでしょう。
試験で実力を発揮するには、心や精神の安定が必要不可欠となりますので、朝早起きをしてセロトニンをスムーズに分泌させるようにしてください。
朝ごはんをゆっくり食べられる!
朝ごはんは、脳に栄養を与える上で欠かせない存在です。
早起きをしてゆっくり朝ごはんを食べている人は、脳への栄養がゆっくりと送られるため、午前中の授業や試験で高いパフォーマンスが発揮できます。
これに対して「一気に口に詰め込む」ような形で朝ごはんを食べている人は、血糖値の上昇が急激になってしまうため、結果として「脳が上手く回転しない」悪循環が起こってしまうのです。
このような理由から考えても、「ゆっくり、きちんと、朝食を食べること」は、受験生にとって非常に大事なことであると言えるでしょう。
成長ホルモンの分泌が活性化する!
早起きを続けていると体内時計が整い、夜になると自然と眠くなるようになります。
夜の22時〜2時は成長ホルモンの分泌が最も活性化されるため、この時間帯に眠っている人は骨や筋肉、肌の細胞が良い形で再生するようになっていきます。
筋肉量の多い人は「物事をじっくり考える力」に長けていると考えられていますので、受験生の皆さんは朝型の生活にシフトして、効率良く脳を使う習慣をつけた方が良いと言えるでしょう。
また成長ホルモンの分泌によって肌のターンオーバーが良くなれば、受験勉強のストレスによって生じていた肌トラブルも改善しやすくなります。
まとめ
ここで紹介した内容3ポイントを見るだけでも、「早起きは三文以上の徳がある!」と言えそうです。
特に朝のウォーキングには、「脳の血行改善」と「セロトニン分泌促進」というダブルのメリットがありますので、少し早起きして散歩の習慣をつけてみてください。