パンに書いて食べるだけであっという間に暗記することができる勉強をしている人であれば、喉から手が欲しくなるようなドラえもんのひみつ道具アンキパン。
ドラえもんの中の話だけかとおもいきや・・・
実は世の中には食べると記憶力が上がると言われている食べ物があるんです!
今回はそんな夢のような食べ物をご紹介していきます。
炭水化物(ご飯、麺、パン)
炭水化物に含まれる「糖」は、集中力の維持・アップに繋がる脳のエネルギーを高めてくれる成分となります。
近年流行っている「糖質制限ダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」を行っている皆さんは、記憶に使う脳の燃料が不足している状態となりますので、受験勉強の妨げにならないダイエット法を行うようにしてください。
アンキパンも分類としてはこの炭水化物の分類に入りますね。科学的にもアンキパンの効力はあながち嘘ではないのかもしれません。。
青魚(サバ、アジ、イワシ、サンマなど)
青魚の脂に含まれるオメガ3リノレン酸という脂質は、脳の活性化に欠かせない成分となります。
肉類に含まれる脂分は集中力や記憶力の低下に繋がりますが、青魚の脂は記憶力アップを促してくれますので、受験期間中は「魚を中心とした食生活」にシフトするのがおすすめと言えるでしょう。
大豆製品
大豆製品には、記憶力アップを促す神経伝達物質・アセチルコリンの産生を促す、レシチンという成分が含まれています。
厚生労働省で推奨する大豆製品の摂取量は「1日100g」とされていますので、納豆であれば2パックぐらいを食べるのが理想です。
レシチンによってアセチルコリンが増えると、脳の持久力もアップするため、難問にぶつかっても「じっくり考えられるパワー」が身に付くとされています。
ナッツ類
アーモンドやピーナッツなどのナッツ類には、記憶力を高める成分がたくさん含まれています。
ナッツ類からビタミンB1を摂取すると、食べ物の糖質がスムーズに分解されて、脳に届きやすくなります。
またピーナッツには、アセチルコリンの産生に必要不可欠なコリンやレシチンも含まれていますので、「脳を活性化する」という意味でも食べておくべき食材であると言えるでしょう。
勉強の合間にナッツ類をおやつで食べれば、脳の血流も良くなり、記憶力や集中力がアップしやすくなります。
まとめ
記憶力のアップに繋がる食べ物を、4つご紹介してみました。
これらの食材を中心とした食生活にシフトすると、「アンキパン」を食べているような記憶力の向上が期待できますので、ぜひ勉強の合間に摂取してみてください。
追記
川崎市にある藤子不二雄ミュージアムで暗記パンが食べられるようなので、興味のある人は言って食べてみてもよいかも!
※ただしこのミュージアムは予約制なので注意してください。