実はこんなにも役に立つ!「教養」としての世界史のすすめ

教養として覚えれば世界史も楽しくなる!?

カタカナ用語が連続する世界史も、自分の将来に繋がる教養として覚える習慣を付ければ、楽しく習得することができます。特に世界史には日本史にはない魅力がたくさん詰まっていますので、このページで「なぜ世界史を学んだ方が良いのか?」というポイントに触れてみてください。ビジネスで成功や活躍する人には世界史から覚えた教養が必要不可欠となりますので、受験勉強通してたくさんの知識を習得した方が良いと言えるでしょう。

人間の生き方や考え方を学べる!

世界史を学ぶ最大のメリットは、「人間のやってきたことを客観的に眺められる」という点です。全世界のさまざまな国や文化が発展した経緯には、その時期のリーダーとも言える人間の活躍が欠かせない存在となっています。またそのリーダーが世代交代する際には、別な人間たちの思惑も大きく関わっていますので、「人間社会全体を大きな目で眺める」という作業に世界史はとても適しているのです。このようなメリットを知った上で、ただの暗記科目ではなく、人間を知る機会と捉えて世界史の教科書を読み進めていけば、興味から学習へのモチベーションも高まると言えるでしょう。

現代の問題への判断ができる人間になる!

世界史の教科書を読み進めていくと、「お金」、「貿易」、「財政」という3つのキーワードが大きく絡み合っていることに気付けます。これらのキーワードは、現在話題になっているTPPやアベノミクスとも大きな関連性があるため、世界史から財政などを学ぶことで日本の社会問題やニュースへの興味が出てくるようになるのです。世界史の学習をしている時期にニュース番組を見る習慣を付ければ、日本の経済政策だけでなく、他の国との関わりについても理解しやすくなると言えるでしょう。社会問題に関する知識は大人の常識となりますので、世界史を通してその基礎を習得するようにしてください。

グローバルな人間になれる!

世界史の教科書には、バランス良くさまざまな国の出来事が書かれています。これに対して日本史の場合は、「日本を中心とした視点」でしか物事が書かれていないため、どうしても考え方に偏りが生じてしまうのです。グローバルな社会で活躍するためには、「自分の国以外のことにも興味を持つ」という姿勢が重要となりますので、世界史を通してさまざまな事象に触れる習慣を付けるようにしてください。

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