生徒を指導をしていると勉強ができる学生には共通したポイントが多いな・・と日々実感しています。
そこで今日はどういったことを勉強ができる学生は日々習慣化しているのかをお伝えしていきます。
早寝早起きである
安定した集中力をキープするには、早寝早起きが重要な要素となります。
深夜遅くまでゲームやスマートフォンで遊んでいる人は、脳や神経のコントロールを担うセロトニンというホルモンの分泌量が少なくなるため、少しのことで不安やプレッシャーを受けやすくなってしまうのです。
またセロトニンの分泌は「朝日に当たった時」に活性化する傾向がありますので、朝のランニングや愛犬の散歩などの習慣を付ければ、普段以上に脳に好循環が生まれると言えそうです。
きちんと食事をしている!
集中力や暗記力を高めるためには、食事を通して、脳にたくさんのエネルギーを与える必要があります。
脳が最も好物とする栄養分が「ブドウ糖」となりますが、ビタミンやミネラルも脳の活性化に必要な栄養素となりますので、バランスの良い食生活を続けることで、「勉強モードの頭」が作られていくと言えるのです。
これに対して、スナック菓子やファーストフードで食事を済ませてしまったり、糖質制限などのダイエットをしている学生は、脳が栄養不足になることで、集中力や暗記力が極端に低下します。
自分の容姿が気になる年頃であっても、受験勉強を効率良く行うためには、食習慣にも気を遣うべきと言えそうです。
体を動かしている!
部活を通して適度に体を動かしている人は、オンオフの切り替えや、リフレッシュが上手い傾向があります。
またスポーツには脳を活性化させる作用がありますので、自宅で黙々と「勉強だけ」をしている人と比べて、頭を効率良く使えるメリットも得られるのです。
ハードな練習を毎日続ける運動部には、「勉強時間が少なくなる」という難点もありますので、スポーツを本格的に行う自信のない人は、ウォーキングやランニングなどをしながら、脳に好循環をもたらしてみてください。
まとめ
あなたの習慣と比べていかがだったでしょうか?
勉強ができるというのは何も才能は必要ありません。
日々の行動習慣が積み重なって、「勉強ができる」という結果が積み重なっているだけです。
勉強が今できない子はまずは勉強ができる人のマネから入ってみましょう。