皆さん、こんにちは!
そこで今回はHIRO AcademiAの勉強の成果が出るための公式の続きです。
第10回:勉強のモチベーションってどうやって高めるの?
皆さんは何のために受験勉強をしていますか?
- ただ何となく周りが勉強しているから〜
- 進学校にいるから勉強しないと〜
- 親が勉強しろってうるさい。
という理由で勉強をしている人はいないでしょうか?
受験勉強はわざわざ自分の人生の時間の貴重な一部分を使っているのです。
進学校に通っている方に多いのですが、大学に行くことを無意識にあたり前だと考えて言っている人が多いのです。
「何となく適当に勉強をしていればMARCHには入学できる!」
こんな気持ちで受験をしていたのでは当然大学入試を突破することもできず、
浪人生となってしまいます。
もちろん、私もそうでした。
中途半端に進学校にいるばかりに、何の為に大学に行くのか?
という一番大事なことを無視してしまっていました。。。。
その結果、志望校もただ単純に偏差値の高い大学だから行く!というレベルのものでした。
絶対に早稲田、慶應でしたいことがあるから行く!という理由がまったくなかったのでした。。
確かに、偏差値の高い大学だから〜という理由だけで入学できる人もいます。
ですが、それは4月の時点で偏差値が65以上ある人だけに許された特権です笑
普通の高校に通ってて、普通に遊んでいただけの高校生や浪人生には難しい話です。
最初の段階で偏差値が40くらいしかない人はこれまでの勉強経験を改めて全く違う考え方、勉強の習慣を身につけなければいけません。
もちろん、そこには苦痛が伴います。
最低でも3ヶ月は結果のでないことに対して、技を磨くために自分の時間を投資していかなければいけないのです。
多くの受験生は、
3ヶ月の間を参考書探しや予備校探し、講師探しで時間を浪費しています。
ただひたすら探しまわってるだけなので苦痛でも何ともないですね。
ですからこんなことをしても結果は全くでません。
その段階での苦痛を乗り越えられる人でないと、
偏差値70なんてのは夢のまた夢の話ですし、早稲田慶應は無理です。
結果が出るまでの苦痛の期間を乗り越えるための3つのポイント
3ヶ月の苦しい期間を何としてでも乗り越えるためのモチベーションの設定が大事になってきます。
今回はそのモチベーションをどうやって決めたら良いのか?のポイントを3点教えていきます。
- 1つ目:直感ベースで志望大学と学部を決める。
- 2つ目:その大学学部の授業の履修を組む。
- 3つ目:その大学に通ったらどんなメリットがあるかを書き出す。
モチベーションを上げるためのステップ1
まずは、
直感で良いので志望大学と学部を決めてください。
これは本当に直感でいいです。
10代後半から20代の受験生の段階ではほとんど世の中のことをわかっていないと思います。
もちろん私もそうでした笑
ですから、この段階では早稲田政経や慶應法学部と言っても何も問題はありません。
モチベーションを上げるためのステップ2
1つめで決めた大学学部の履修を組むことです。
これには、
「?」と思う人が大半だと思います。
「入学が決まってもない大学の履修を組んでどうするんだ!」
という声も聞こえてきます笑
ですが、本当に1年後に入学するのであればどうせ組むのですから、今組んでしまいましょう。
多くの大学は授業の内容をネットで載せているので簡単に見ることができます。
慶應義塾大学シラバス:https://gslbs.adst.keio.ac.jp/
早稲田大学シラバス:https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php
ここでの目的は、自分が大学に行って授業でどんなことができるか?ということです。
大学というものをリアル感をもって捉えることができてきます。
ここで難しすぎて履修を組めないということは、自分の将来に対してリアル感をもつことができていないのです。
リアル感のない未来は実現することはできません。
早稲田や慶應を遥か遠くの世界に存在するものと考えてはいけません。
方法さえ間違わなければ誰でも入れます。
モチベーションを上げるためのステップ 3
その大学、学部に入学した場合のメリットを考えてください。
長期と短期の2つの時間軸を使って考えてくださいね
例えば、慶應の法学部にはいりたい場合、
- 長期:慶應の人脈を使って起業家として成功をしたい!ミス慶應になってアナウンサーになりた い!
- 短期:慶應ボーイになってモテたい! 慶應のブランドが欲しい!
大分俗な欲望ですが全く構いません。
結局最後に人を動かすのはギラギラの野心です。
もちろん、早稲田に行って弁護士になりたい!という方もいらっしゃると思います。
ですが、
早稲田に行くこと=弁護士になるという因果関係があいまいなため、リアル感をもって早稲田に入学後の姿を思い描くことができないのです。
先ほども言いましたがリアル感のない未来は実現できません。
無意識のうちに入学することを拒絶してるのです。
ですから、早稲田に行って弁護士になりたい!という場合はこのメリットを長期のものとして考えて、
短期的にはどんなメリットがあるかを考えてください。
例えば、◯◯というサークルに入って騒ぎたい!
こんなものでも構いません笑
よりリアルに将来を捉えることが大事です。
それでもモチベーションが出ないという人は・・・
実は上記のモチベーションを高めるための方法は基礎段階でしかありません。
ここでモチベーションの公式の全体図をここでお伝えします。
そうです。
上記の1~3のステップは公式のインパクトの部分にあたるのです。
ですから1~3のステップだけではモチベーションは全然出てきません。
モチベーションを出すためには勉強の行動回数を増やさなければいけません。
志望校を明確に決めるというインパクトができたらあとは行動回数を増やしていく。
モチベーションは勉強する前には発生しません。
まず勉強を繰り返し続けることによって勉強に対してどうしたらよいのか?という考える行為が発生します。
この考える行為によって自分の行動を見直し次の行動に移ることができるのです。
ここで大事なのは勉強始めたら一切の言い訳は振り払うことです。
- 「モチベーションがないからできません」
- 「この参考書の使い方がわかりません」
- 「良い参考書がわかりません」
- 「予備校の先生が分り辛いです」
あなたが勉強をつづけていくことに一切関係ありません。
勉強がある程度できる(偏差値60レベル)に到達するまでは今していることをやりぬいてください。
HIRO AcademiAでは毎日課題があり、勉強をしないという行動は取らせません。
できるまでし続けるから結果につながります。
今回のまとめ
- 志望校を明確に決めたのならば行動を起こすインパクトは十分
- 勉強はし続ける!
- 勉強をしない理由を探さない。
次回は勉強する際にteamで勉強するメリットを説明いたします。
目次
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- 第1回:学校では教えてくれない不変の勉強術
- 第2回:壁を破る人だけが知っている非常識な学習公式
- 第3回:壁を破る人だけが知っている不変の学習公式【暗記編】
- 第4回:本来のあなたの半分しか結果を出せていない現状を覆す勉強の質を上げる魔法の公式
- 第5回:壁を破る人だけが知っている不変の学習公式【ルール作成編】
- 第6回:生まれつきの思考スピードを秒速で変える訓練
- 第7回:3ヶ月先の結果を決める魔法の勉強計画
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- 第8回:1週間の勉強能率を2倍高める魔法の計画
- 第9回:完璧な計画から一歩踏み出して実行に移すためには?
- 第10回:夢を達成すために自らのアクセルを踏むためには?
- 第11回:友達ではないteamを作ろう!
- 第12回:正しい音読の仕方
- 第13回:本番で圧倒的に成功するための公式 マインド編
- 第14回:本番で圧倒的に成功するための公式 リハーサル編
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